| 39380.89 | 102.93 | 0.26% | 続伸 | ||
| RSI | 日足 | 62.8% | |||
| 動いた | フォロー銘柄 | (+1% | 以上) | ||
| コード | 社名 | 週足 | 日足 | 株価 | 前日比 |
| 7013 | IHI | D | 1 | 7966 | 149 |
| 9438 | エムティーアイ | D | 1 | 1244 | 42 |
| 5621 | ヒューマン | C | 1 | 1589 | 35 |
NQN◇東証大引け 日経平均は続伸 円安追い風、一時300円高も伸び悩む
10日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値は前日比102円93銭(0.26%)高の3万9380円89銭だった。前日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇した流れを引き継いだ買いが優勢だった。外国為替市場で円相場が下落したのも追い風となり、主力の輸出関連株の一角が上昇した。朝方に日経平均の上げ幅は一時300円を超えたが、その後は売りに押される場面も目立った。日本時間今晩に9月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、模様眺め気分が強かった。
日米の長期金利の上昇を背景に、10日の東京外国為替市場では円相場が1ドル=149円台半ばまで下落し、約2カ月ぶりの円安・ドル高水準をつけた。円の下落に歩調を合わせて株価指数先物が強含む場面があった。9日の米市場でダウ工業株30種平均と多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数がともに最高値を更新し、海外短期筋を中心に心理が一段と強気に傾いているとの見方があった。
朝高後は伸び悩み、前日終値近辺まで上げ幅を縮小する場面があった。日経平均は心理的節目の4万円に接近しているうえ、大引け後にはファストリなど小売り大手の決算発表も相次ぐとあって、上値では利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。終値は5.43ポイント(0.20%)高の2712.67だった。JPXプライム150指数も続伸し、2.09ポイント(0.17%)高の1223.50で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆5288億円、売買高は15億675万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は646。値下がりは939、横ばいは60だった。
ソフトバンクグループ(SBG)やファストリが高い。ホンダやスズキ、トヨタなど自動車株の上昇が目立った。三菱UFJやMS&ADも買われた。一方、イオンが大幅安。アドテストや東エレクが下落した。ファナックや川重も売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
10日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値は前日比102円93銭(0.26%)高の3万9380円89銭だった。前日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇した流れを引き継いだ買いが優勢だった。外国為替市場で円相場が下落したのも追い風となり、主力の輸出関連株の一角が上昇した。朝方に日経平均の上げ幅は一時300円を超えたが、その後は売りに押される場面も目立った。日本時間今晩に9月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、模様眺め気分が強かった。
日米の長期金利の上昇を背景に、10日の東京外国為替市場では円相場が1ドル=149円台半ばまで下落し、約2カ月ぶりの円安・ドル高水準をつけた。円の下落に歩調を合わせて株価指数先物が強含む場面があった。9日の米市場でダウ工業株30種平均と多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数がともに最高値を更新し、海外短期筋を中心に心理が一段と強気に傾いているとの見方があった。
朝高後は伸び悩み、前日終値近辺まで上げ幅を縮小する場面があった。日経平均は心理的節目の4万円に接近しているうえ、大引け後にはファストリなど小売り大手の決算発表も相次ぐとあって、上値では利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。終値は5.43ポイント(0.20%)高の2712.67だった。JPXプライム150指数も続伸し、2.09ポイント(0.17%)高の1223.50で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆5288億円、売買高は15億675万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は646。値下がりは939、横ばいは60だった。
ソフトバンクグループ(SBG)やファストリが高い。ホンダやスズキ、トヨタなど自動車株の上昇が目立った。三菱UFJやMS&ADも買われた。一方、イオンが大幅安。アドテストや東エレクが下落した。ファナックや川重も売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕