前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5751.13    55.19    0.97%
ダウ工業株30種平均    42080.37    126.13    0.30%
ナスダック総合指数    18182.92    259.02    1.45%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  39,410.00JPY
+ 450.00 + 1.15%

 

寄付きから9時7分現在

NY株式はナスダックが高い。225先物は大幅高。

現物指数は反発のスタートです。銘柄は全面高です。

RSI銘柄は三和、アバント、フジクラ、IHI、タカラトミー、エムティーアイ、カカクコム、ニチレイ、クラレ、ケイファーマ、ヒューマンT、ゆとり、ニッパツ、三菱重工、が高い。

 

日経平均は420円程度高、買い先行後は戻り待ちの売りにもみ合い=9日前場
株式新聞
 9日午前10時5分すぎの日経平均株価は、前日比420円程度高い3万9360円前後で推移する。午前9時5分には、同518円74銭高の3万9456円28銭を付けている。朝方は現地8日の米国株式が、ボスティック米アトランタ連銀総裁の講演を受け、景気の軟着陸期待が強まったことや、原油安によるインフレへの警戒感の後退などで反発。日本株はきのう大幅に下落した反動もあり、買いが先行した。ただ、買い一巡後は戻り待ちの売りに押され、もみ合いとなっている。8日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値は、8日の大阪取引所清算値比415円高の3万9375円だった。
 業種別では、全33業種のうち16業種が上昇、17業種が下落している。ニトリHD<9843.T>、ファストリテ<9983.T>などの小売株や、OLC<4661.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株が上昇。テルモ<4543.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、アドバンテス<6857.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株も高い。KDDI<9433.T>、ソフバンG<9984.T>などの情報通信株や、中外薬<4519.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株も堅調。ニッスイ<1332.T>、マルハニチロ<1333.T>などの水産農林株や、信越化<4063.T>、富士フイルム<4901.T>などの化学株もしっかり。一方、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、東電力HD<9501.T>、関西電<9503.T>などの電気・ガス株が安い。
 個別では、瑞光<6279.T>、MDV<3902.T>、イオンディラ<9787.T>、ダブルスタン<3925.T>、イビデン<4062.T>が上昇。半面、わらべや日洋<2918.T>、杉本商事<9932.T>、K&Oエナジ<1663.T>、邦ガス<9533.T>、チノー<6850.T>などが下落している。
 東京外国為替市場では午前10時5分時点で、ドル・円が1ドル=148円台の前半(8日は147円59-60銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の後半(同162円27-31銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均反発、一時500円高 米ハイテク株高で
 9日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比241円16銭(0.62%)高の3万9178円70銭だった。上げ幅は一時500円を超えた。8日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が上昇したのを受け、東京市場ではアドテストや東エレク、レーザーテクなどの半導体関連株への買いが目立った。外国為替市場で円相場が1ドル=148円台まで下落しているのも日本株の買いを誘った。
 8日はこのところ上昇していた米原油先物相場が下落した。原油の値上がりが米国のインフレ圧力を強めるとの懸念がいったん和らぎ、米連邦準備理事会(FRB)による追加の利下げによって米経済は軟着陸に向かうとの期待も投資家心理を支えた。
 政府は9日午前の臨時閣議で、衆議院を解散することを決めた。マネックス証券の広木隆チーフ・ストラテジストは「政権の安定感や政治変革への期待を背景にした『選挙は買い』のアノマリー(経験則)が今回は通じにくい。政治資金の問題を受けて、自民党が衆院選でどの程度議席を減らすか見極めが必要だ」と指摘。一方で「円高の一服を受けて国内企業の業績の下振れリスクは和らいでおり、衆院選と米大統領選の後はイベント通過のあく抜け感から日本株は再び戻りを試すだろう」とみていた。
 東証株価指数(TOPIX)は小幅に続落した。前引けは0.22ポイント(0.01%)安の2698.93だった。一方、JPXプライム150指数は反発し、2.11ポイント(0.17%)高の1216.97で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆8439億円、売買高は8億819万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は778。値下がりは815、横ばいは52だった。
 ファストリやソフトバンクグループ(SBG)などの値がさ株が買われた。カナダ同業が買収額を引き上げたと伝わり、セブン&アイが大幅高となった。リクルートも上昇した。一方、三井物や三菱商などの商社株が売られた。サウジアラビアの政府系ファンドの株買い増し期待が薄れ、任天堂やネクソンといったゲーム株も下げた。 
〔日経QUICKニュース(NQN)〕