株価は3連騰 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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  39332.74 697.12 1.80% 3連騰  
  RSI 日足   65.0%  
           
           
動いた フォロー銘柄 (+1% 以上)    
コード 社名 週足 日足 株価 前日比
5803 フジクラ D 1 4987 208
7013 IHI D 1 7835 198
8136 サンリオ C 1 4240 193
8511 日証金 C 1 2151 137
8001 伊藤忠 C 1 7991 114
7867 タカラトミー D 1 4038 70
9438 エムティーアイ D 1 1269 40
5991 ニッパツ C 1 1887.5 33
4896 ケイファーマ C 1 814 13

 

NQN◇東証大引け 日経平均、3日続伸で一時900円高 米雇用統計受け円売り進み
 7日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、終値は前週末に比べ697円12銭(1.80%)高の3万9332円74銭だった。堅調な米雇用統計の結果を受けた米株高の流れを受け、東京市場でも投資家のリスク選好姿勢が強まった。円相場の下落を受け自動車や機械といった輸出関連株を中心に幅広い銘柄に買いが入り、日経平均は終値で9月27日以来の3万9000円台回復となった。
  4日発表の9月の米雇用統計では非農業部門の雇用者数が市場予想を大幅に上回ったほか、失業率も前月から改善した。強い雇用統計の結果を受け、米経済の軟着陸(ソフトランディング)期待が強まったことで米主要株価3指数が上昇。米連邦準備理事会(FRB)による大幅利下げ観測が後退し、円売り・ドル買いも進んだ。外国為替市場では、円相場が1ドル=148円台前半と前週末夕に比べて大幅に下げ、業績面で追い風となるトヨタやコマツなどの輸出関連株が買われ相場を押し上げた。国内の金利が上昇するなか銀行や保険といった金融株にも利ざやや運用収益の改善を期待した買いが入った。
 石破茂首相は7日午後の衆院代表質問で、「デフレ脱却を確実なものとするべく、岸田内閣の経済政策についてさらに加速させ、賃上げと投資がけん引する成長型経済の実現を図っていく」と強調した。日経平均はその後、上げ幅を900円に拡大する場面があった。
 市場では「堅調な米雇用統計を受けた為替の円売りを好感した株買いが優勢となったが、今後円相場が1ドル=150円台に乗せるような動きになると、日銀による追加利上げ観測が出てくる公算が大きい。中東情勢も含めて、株式市場を巡る不透明感には引き続き注意が必要」(SBI証券の浅井一郎投資情報部次長)との声が聞かれた。
 東証株価指数(TOPIX)は3日続伸した。終値は45.32ポイント(1.68%)高の2739.39だった。JPXプライム150指数も3日続伸し、20.33ポイント(1.68%)高の1232.37で終えた。
 東証プライムの売買代金は概算で4兆4765億円、売買高は19億1272万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1234。値下がりは359、横ばいは53だった。
 ファストリやアドテスト、リクルートが上げた。一方、ディスコやニトリHD、イオンは下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕