株価は4連騰 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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  37940.59 216.68 0.57% 4連騰  
  RSI 日足   44.3%  
           
           
動いた フォロー銘柄 (+1% 以上)    
コード 社名 週足 日足 株価 前日比
7013 IHI D 1 7406 382
5803 フジクラ D 2 4860 244
8001 伊藤忠 C 1 7758 107
7011 三菱重工 C 1 1986.5 82
8136 サンリオ D 1 4112 68
4811 ドリームアーツ C 2 3280 60
5929 三和 D 1 3508 54
7867 タカラトミー D 2 3956 45
5991 ニッパツ C 1 1831 45
3405 クラレ C 1 2118.5 35.5
6632 JVCKW D 1 1371 17

 

NQN◇東証大引け 日経平均は4日続伸 米株高や円下落で、利益確定売りで伸び悩み
 24日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、終値は前週末に比べ216円68銭(0.57%)高の3万7940円59銭だった。23日の米株式市場でダウ工業株30種平均が連日で最高値を更新したことや、外国為替市場での円安・ドル高進行を手掛かりにした買いが優勢だった。
 米経済が軟着陸(ソフトランディング)に向かうとの期待から米株式相場の上昇が続いている。東京市場でもリスク許容度が高まった海外投資家による主力株や株価指数先物への買いが目立ち、日経平均は取引時間中として約3週間ぶりに心理的節目の3万8000円を上回り、上げ幅は700円を超える場面があった。
 日銀の植田和男総裁が、政策判断について再度「時間的な余裕はある」と発言したことが伝わり、外国為替市場で円相場が1ドル=144円台前半まで下落した。市場では「日銀会合後の20日の記者会見での発言とさほど変わりはないものの、好感した株買いにつながった」(SBI証券の浅井一郎投資情報部次長)との声が聞かれた。中国当局が24日、追加の金融緩和策を相次いで発表し、上海総合指数や香港のハンセン指数が急伸したことも投資家心理を支えた。
 日経平均は前週末までの3営業日で約1500円上昇していたため、短期的な過熱を警戒した利益確定目的の売りに押されて伸び悩んだ。市場では「中銀イベントの通過で新規の材料に乏しい中、上昇ペースが速かったこともあって3万8000円を超えると跳ね返される」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれた。
 東証株価指数(TOPIX)は4日続伸した。終値は14.38ポイント(0.54%)高の2656.73だった。JPXプライム150指数は4日続伸し、8.67ポイント(0.73%)高の1194.59で終えた。
 東証プライムの売買代金は概算で4兆3014億円、売買高は16億9699万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は877。値下がりは713、横ばいは54だった。
 TDKや中外薬、NTTデータが上げた。一方、東エレクや第一三共、ニトリHDは下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕