株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5634.58 1.49 0.03%
ダウ工業株30種平均 41606.18 -15.90 -0.04%
ナスダック総合指数 17628.06 35.93 0.20%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 36,440.00JPY
+430.00 +1.19%
寄付きから9時5分現在
NY株式はまちまち。225先物は反発。
現物指数は反発のスタートです。銘柄は高安まちまちで小幅の値動きですが値上がりがやや多い。
RSI銘柄はIHI、エムティーアイ、ヒューマンT、フジクラ、日証金、ゲンキードラッグ、が高い。
日経平均は240円程度高、買い先行後は戻り待ちの売りに上値が重いもよう=18日前場 株式新聞
18日午前10時すぎの日経平均株価は、前日比240円程度高い3万6440円前後で推移する。外国為替市場で、前日から一転して円安方向に振れていることを支えに、輸出関連銘柄を中心に買いが入った。午前9時15分には、同471円85銭高の3万6675円07銭を付けている。その後は、戻り待ちの売りに押され、上値は重いようだ。現地17日の米国株式市場では、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果待ちで様子見姿勢が強まるなか、NYダウが5日ぶりに反落した一方、ナスダック総合指数は反発するなど、まちまち。8月小売売上高の内容が良く、大幅利下げ観測が弱まりドルが買われた。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所清算値比400円高の3万6410円だった。
業種別では、全33業種のうち26業種が上昇、7業種が下落している。トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株が上昇。浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株や、三菱倉<9301.T>、上組<9364.T>などの倉庫運輸株も高い。日鉄鉱<1515.T>、INPEX<1605.T>などの鉱業株や、日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株も堅調。大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株や、三井金<5706.T>、住友鉱<5713.T>などの非鉄金属株もしっかり。一方、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>の空運株や、JR西日本<9021.T>、JR東海<9022.T>などの陸運株が安い。
個別では、三井海洋<6269.T>、プロレドP<7034.T>、円谷FH<2767.T>、MSOL<7033.T>、SHIFT<3697.T>が上昇。半面、西武HD<9024.T>、アクシージア<4936.T>、日東紡<3110.T>、ネットプロテ<7383.T>、パンパシI<7532.T>などが安い。
東京外国為替市場では午前10時時点で、ドル・円が1ドル=141円台の半ば(17日は140円59-61銭)、ユーロ・円が1ユーロ=157円台の半ば(同156円55-59銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 日経平均、反発 自動車や半導体に買い
18日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比258円22銭(0.71%)高の3万6461円44銭だった。円相場の下落や前日の米ハイテク株高を支えに自動車や半導体関連の一角に買いが入り、日経平均を押し上げた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を日本時間19日未明に控えており、次第に上値が重くなった。
日経平均は朝方に470円ほど上昇する場面があった。17日発表の8月の米小売売上高が前月比0.1%増と、市場予想(0.2%減)に反してプラスとなった。7月分も上方修正され、米経済の底堅さが意識された。同日のニューヨーク外国為替市場では米長期金利の上昇に伴い円売り・ドル買いが優勢となり、円は1ドル=142円台に下落した。トヨタをはじめとする自動車株や、前日の米ハイテク株高も支えにアドテスト、ディスコなどが買われた。
もっとも、米連邦準備理事会(FRB)がFOMCで決めるとみられる利下げの幅が0.25%か0.5%かで円相場が大きく動く可能性が高い。様子見ムードから円相場が141円台半ばまで下げ渋ると、日経平均も上げ幅を縮小した。業種別では陸運や医薬品の下げが目立った。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは前日比9.49ポイント(0.37%)高の2565.25だった。JPXプライム150指数は反発で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆6353億円、売買高は7億4177万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1187と全体の約7割だった。値下がりは391、横ばいは64だった。
ファストリ、TDK、ソフトバンクグループ(SBG)、ホンダが上昇した。一方、中外薬、信越化、第一三共、三菱商が下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕