前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5620.85    23.73    0.42%
ダウ工業株30種平均    40890.49    55.52    0.14%
ナスダック総合指数    17918.99    102.05    0.57%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  38,060.00JPY
+ 90.00 + 0.24%

 

寄付きから9時10分現在

NY株式は小幅高。225先物は小幅高。

現物指数は反発のスタートです。銘柄は高安まちまちです。

RSI銘柄はコスモ、日証金が高い。

 

日経平均は230円程度高、買い一巡後は戻り待ちの売りで上値が重いもよう=22日前場
株式新聞
 22日午前10時すぎの日経平均株価は、前日比230円程度高い3万8182円前後で推移する。現地21日の米国株式が、9月FOMC(米連邦公開市場委員会)での利下げ期待から反発したことを受け、買いが先行した。寄り付き直後には下げ転換する場面もみられたが立ち直り、午前9時36分には、同370円52銭高の3万8322円32銭を付けている。買い一巡後は、戻り待ちの売りで上値は重いもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、21日の大阪取引所清算値比85円安の3万7885円だった。
 業種別では、全33業種のうち21業種が上昇、12業種が下落している。中外薬<4519.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株や、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株が上昇。信越化<4063.T>、日東電<6988.T>などの化学株や、帝繊維<3302.T>、東レ<3402.T>などの繊維株も高い。アサヒ<2502.T>、JT<2914.T>などの食料品株や、三菱倉<9301.T>、三井倉HD<9302.T>などの倉庫運輸株も堅調。ニトリHD<9843.T>、ファストリテ<9983.T>などの小売株や、オリンパス<7733.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株もしっかり。一方、TOYO<5105.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株や、デンソー<6902.T>、トヨタ<7203.T>などの輸送用機器株が下げている。
 個別では、さくら<3778.T>、JMDC<4483.T>、住友ファーマ<4506.T>、メドレー<4480.T>、Ubicom<3937.T>などが上昇。半面、三和HD<5929.T>、北洋銀行<8524.T>、三井ES<7003.T>、スクリン<7735.T>、アサンテ<6073.T>などが安い。
 東京外国為替市場では午前10時時点で、ドル・円が1ドル=145円台の前半(21日は146円14-16銭)、ユーロ・円が1ユーロ=161円台の後半(同162円43-47銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均、反発し一時400円高 米株高で
 22日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比239円05銭(0.63%)高の3万8190円85銭だった。上げ幅は一時400円を超えた。米利下げ期待を背景に21日の米株式市場で主要株価指数が上昇したのを受け、日本株にも買いが波及した。相場の戻りを受けてリスク許容度を高めた個人の買いも支えになった。22日の東京外国為替市場で円高が進んだことで日経平均は寄り付き直後に下げる場面もあったが、すぐに持ち直した。
 21日の米株式市場でダウ工業株30種平均やハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数などが反発した。米雇用統計の年次改定や米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨の公表をきっかけに米連邦準備理事会(FRB)による9月の利下げ観測が改めて高まり、指数を押し上げた。こうした流れを引き継いで、22日の東京市場では、ファストリやリクルートなどの値がさ株の一角に資金が向かった。
 市場では「米景気が緩やかに減速するなかで米国の利下げ観測が高まっており、日米株には追い風」(第一生命経済研究所の藤代宏一主席エコノミスト)との受け止めがあった。
 東証株価指数(TOPIX)も反発した。前引けは2.06ポイント(0.08%)高の2666.92だった。JPXプライム150指数は続伸し、4.64ポイント(0.39%)高の1199.73で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆8503億円、売買高は6億6328万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は916。値下がりは671、横ばいは58だった。中外薬やエーザイなどの医薬品株が買われた。ヤクルトや明治HDなどの食料品株も上昇した。一方、トヨタやスズキなど自動車株の一角が売られた。セコムやテルモも下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕