株価は6日ぶり反落   日足RSIは50%割れ | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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  37388.62 -674.05 -1.77% 6日ぶり反落  
  RSI 日足   46.6% 陰転
           
           
動いた フォロー銘柄 (+1% 以上)    
コード 社名 週足 日足 株価 前日比
3836 アバント C 1 1779 75
4896 ケイファーマ C 1 785 67
6632 JVCKW D 1 1162 14

 

NQN◇東証大引け 日経平均は6日ぶり反落 円高進行で一時700円安
 19日の東京株式市場で日経平均株価は6営業日ぶりに反落し、終値は前週末に比べ674円05銭(1.77%)安の3万7388円62銭だった。外国為替市場での円高・ドル安進行を背景に海外短期筋などからリスク回避目的の売りが出て、日経平均の下げ幅は一時700円を超えた。東証プライム市場の値下がり銘柄数は8割を超えるなど、幅広い銘柄で売りが優勢となった。
  日経平均は前週に3000円以上上昇していたことから、急伸の反動で朝方から売りが先行した。過去の米雇用統計が改定により大幅に下方修正となるとの観測が一部で伝わると、19日午後の東京外国為替市場で円相場が一時1ドル=145円台前半まで上昇した。円高進行に歩調を合わせて日経平均先物には海外短期筋などから断続的な売りが出た。
 日経平均株価を対象としたオプション価格から算出する日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は一時30台に上昇した。前週は円高一服とともに日経平均が大幅高になったとあって、揺り戻しが懸念されていた。「もともと警戒されていたなか、米雇用の下方修正観測で円高が一気に進んだため、ヘッジ目的の株売りが膨らんだ」(大和証券の坪井裕豪日米株チーフストラテジスト)との声が聞かれた。
 日本株の下値の堅さを意識した買いが入り、日経平均は午前に上昇に転じる場面もあった。海外の中長期目線の投資家が日本株の割安感に着目して買いを入れているとの見方が支えとなったが、買いは続かなかった。
 東証株価指数(TOPIX)も6営業日ぶりに反落した。終値は37.46ポイント(1.40%)安の2641.14だった。JPXプライム150指数も6営業日ぶりに反落し、16.46ポイント(1.37%)安の1181.96で終えた。
 東証プライムの売買代金は概算で4兆1613億円、売買高は17億1772万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1373。値上がりは252、横ばいは21だった。
 ファストリや東エレク、TDKが下げた。一方、セブン&アイやニトリHD、KDDIは上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕