前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5543.22    88.01    1.61%
ダウ工業株30種平均    40563.06    554.67    1.39%
ナスダック総合指数    17594.50    401.90    2.34%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  37,670.00JPY
+ 1,020.00 + 2.78%

 

寄付きから9時15分現在

NY株式は大幅高。225先物は大幅高。

現物指数は先物主導で大幅高のスタートです。銘柄は買い気配で始まり、全面高のスタート。

RSI銘柄はニッパツ、三菱重工、エムティーアイ、コスモ、JEH、三和、が高い。

 

日経平均1073円高、米株高や円安進行を好感=16日前場
株式新聞
 16日前場の日経平均株価は前日比1073円78銭高の3万7800円42銭と5日続伸し、取引時間中としては2日以来2週間ぶりに3万7000円台を回復した。TOPIX(東証株価指数)も同62.63ポイント高の2663.38ポイントと5日続伸。東証プライム市場の出来高は9億8518万株。売買代金は2兆5952億円。騰落銘柄数は値上がり1465銘柄、値下がり160銘柄、変わらず21銘柄。
 前日の米国で7月小売売上高が市場予想を大きく上回り、米景気に対する懸念が後退。米国株高や円安の進行を受け、東京市場でもハイテク株を中心に買いが先行した。円がやや上昇すると日経平均も上値が重くなったが、アジア株高を支えに持ち直し、午前11時すぎには上げ幅を1100円超に拡大した。
 東証業種別株価指数は、全33業種が上昇。ENEOS<5020.T>、INPEX<1605.T>など石油関連株が買われ、東邦鉛<5707.T>、住友鉱<5713.T>など非鉄金属株も堅調。三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>など銀行株や、SBI<8473.T>などの証券株、かんぽ生命<7181.T>などの保険株も物色された。東エレク<8035.T>、日立<6501.T>などハイテク株もしっかり。旭化成<3407.T>、住友化<4005.T>などの化学セクターも買いが優勢となった。
 個別では、国内大手フォトマスクメーカーからフォトマスク欠陥修正装置を受注したVテク<7717.T>が値上がり率上位。旧村上ファンド系のエフィッシモによる買い増しが明らかになったサンケン<6707.T>やUACJ<5741.T>なども急伸した。フジクラ<5803.T>、ファストリテ<9983.T>なども高い。半面、前日ストップ安のサンアスタ<4053.T>は売りが継続。朝方に年初来高値を更新したサンリオ<8136.T>なども下落した。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均、大幅続伸し一時1100円高 米株高と円安で買い
 16日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、午前終値は前日比1073円78銭(2.92%)高の3万7800円42銭。上げ幅は一時1100円を超えた。15日の米株式相場の上昇を受けて投資家心理が一段と上向き、幅広い銘柄に買いが入った。外国為替市場で円安が進み、輸出関連企業などの業績に追い風との見方も支援材料となった。
 15日に発表した7月の米小売売上高は米景気の堅調さを示唆する結果となったことで、15日の米株式市場ではダウ工業株30種平均など主要株価指数が上昇した。この流れを引き継ぎ、16日の東京市場ではファストリやソフトバンクグループ(SBG)など指数寄与度が高い銘柄が買われた。国内の長期金利上昇を受け、利ざや改善期待から三菱UFJなど銀行株に資金が向かい、第一生命HDなどの保険株も物色された。
 市場では「日銀の追加利上げや米景気のハードランディング(硬着陸)懸念、中東での戦線拡大への警戒を背景にした日本株の調整は行き過ぎだった。こうした懸念がいったん和らいだことで日経平均は3万8500円程度までは戻りを試す余地がありそうだ」(りそなアセットマネジメントの黒瀬浩一チーフ・ストラテジスト)との声が聞かれた。
 東証株価指数(TOPIX)も続伸した。前引けは62.63ポイント(2.41%)高の2663.38だった。JPXプライム150指数は続伸し、29.85ポイント(2.57%)高の1191.76で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆5952億円、売買高は9億8518万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1465。値下がりは160、横ばいは21だった。TDKや日東電などの電子部品株が上げ幅を拡大したほか、東エレクやアドテストも引き続き買われた。一方、電通グループやバンナムHD、メルカリは売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕