前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5199.50    -40.53    -0.77%
ダウ工業株30種平均    38763.45    -234.21    -0.60%
ナスダック総合指数    16195.81    -171.04    -1.05%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  34,360.00JPY
 ー710.00 ー 2.02%

 

寄付きから9時13分現在

NY株式は下落。225先物は大幅安。先物は寄り後、やや戻しています。

現物指数は反落のスタートです。銘柄は値下がりが優勢ですが、 値上がり銘柄も散見されています。

RSI銘柄は値下がりです。

 

日経平均は540円程度安、売り一巡後はやや下げ渋る展開=8日前場
株式新聞
 8日午前10時5分すぎの日経平均株価は、前日比540円程度安い3万4548円前後で推移する。現地7日の米国市場では、不安定な値動きのなか、米10年物国債の利回りが上昇(価格は低下)。株式の相対的な割高感が意識され、NYダウ・ナスダック総合指数がともに反落した。日本株も米国株安や、シカゴ日経平均先物の円建て清算値が、7日の大阪取引所清算値比700円安の3万4370円だったこともあり、売りが先行。午前9時46分には、同882円46銭安の3万4207円16銭を付けている。売り一巡後は、押し目を拾う動きからやや下げ渋る展開もよう。
 業種別では、全33業種のうち25業種が下落、8業種が上昇している。宮地エンジ<3431.T>、洋缶HD<5901.T>などの金属製品株や、三井金<5706.T>、住友鉱<5713.T>などの非鉄金属株が下落。三井物<8031.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株や、中外薬<4519.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株も安い。大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株や、アドバンテス<6857.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株も軟調。ディスコ<6146.T>、SMC<6273.T>などの機械株や、クレセゾン<8253.T>、オリックス<8591.T>などのその他金融株も弱い。一方、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株や、関西電<9503.T>、東ガス<9531.T>などの電気・ガス株が上昇している。
 個別では、SUMCO<3436.T>、資生堂<4911.T>、ジャックス<8584.T>、太陽誘電<6976.T>、コーセー<4922.T>などが下落。半面、ミガロHD<5535.T>、レーザーテク<6920.T>、ニッパツ<5991.T>、東陽テク<8151.T>、ミツバ<7280.T>などが高い。
 東京外国為替市場では午前10時5分時点で、ドル・円が1ドル=146円台の前半(7日は146円68-71銭)、ユーロ・円が1ユーロ=159円台の後半(同160円22-26銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証10時 日経平均下げ幅拡大、一時800円安 戻り待ちの売りも
 8日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を拡大している。前日比560円ほど安い3万4500円台前半で推移している。下げ幅は一時800円を超えた。前日の米株式相場の下落を引き継いだ先物主導の売りが相場の重荷となっている。相場変動率が高止まりするなか持ち高を圧縮するための売りも出たほか、日経平均が前日までの急ピッチな上昇で3万5000円台を回復したとあって戻り待ちの売りも出ているようだ。
 日銀は8日、7月30~31日に開いた金融政策決定会合での「主な意見」を公表した。第一生命経済研究所の藤代宏一主席エコノミストは「個人消費の弱さへの言及が目立ち、追加利上げを決めた会合ながら想定していたほど金融引き締めに積極的な『タカ派』の印象がなかった」と話す。日銀会合後に相場が大きく調整したことから、株式市場では追加の利上げ観測が後退し、引き続き相場の支えになっている。
 10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆6213億円、売買高は7億7825万株だった。
 東エレクやアドテストなどの半導体関連の一角が下げ幅を拡大した。ファストリやソフトバンクグループ(SBG)などの指数寄与度が高い銘柄も売られた。一方、前日に決算を発表したレーザーテクは一時、制限値幅の上限(ストップ高水準)まで買われた。出光興産やENEOSなどの資源株の一角も上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

NQN◇東証前引け 日経平均、小幅続伸 好業績銘柄の買い支え
 8日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、午前終値は前日比58円48銭(0.17%)高の3万5148円10銭だった。前日に決算発表したレーザーテクやニトリHDなど好業績銘柄に資金が集まり指数を押し上げた。一方、7日の米株式相場の下落の影響や、戻り待ちの売りが出て軟調に推移する場面も多く、下げ幅は一時800円を超えた。
 7日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)などが下落した。8日の東京市場では東エレクやアドテスト、ディスコなどの半導体関連の一角が売られた。
 日経平均は5日までの3営業日の大幅な調整などの影響を受け、現在の水準はチャート分析上で節目として意識される25日移動平均線、75日線、200日線のいずれも下回っている。立花証券の鎌田重俊参与は「追い証(追加証拠金)発生に伴う個人の売りは一巡したが、新規の買いは限定的だ。需給面でのしこりが多く、日本株の上値は重そうだ」とみていた。
 東証株価指数(TOPIX)も小幅に続伸した。前引けは3.89ポイント(0.16%)高の2493.10だった。JPXプライム150指数も続伸し、1.02ポイント(0.09%)高の1120.30で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆7055億円、売買高は12億237万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1055。値下がりは545、横ばいは45だった。ファストリやダイキンなどの値がさ株の一角が買い直されたほか、INPEXや石油資源などの鉱業株が上昇した。一方、ソフトバンクグループ(SBG)株が売られたほか、太陽誘電やTDK、京セラなどの電子部品株の下げも目立った。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕