株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5240.03 53.70 1.04%
ダウ工業株30種平均 38997.66 294.39 0.76%
ナスダック総合指数 16366.85 166.77 1.03%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 33,450.00JPY
ー790.00 ー 2.31%
寄付きから9時9分現在
NY株式は小幅高。225先物は大幅安。
現物指数は先物にサヤ寄せで反落のスタートです。銘柄は売り気配で始まる銘柄が多く、全面安です。
RSI銘柄は三井住友が高い。
日経平均は462円程度安、売り一巡後は下げ渋る動き=7日前場
株式新聞
7日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比462円程度安い3万4213円前後で推移する。きのう6日に史上最大の上昇となった反動や、シカゴ日経平均先物の円建て清算値が、6日の大阪取引所清算値比635円安の3万3605円だったことから、同清算値にサヤ寄せする動きが先行した。午前9時15分には、同936円00銭安の3万3739円46銭を付ける場面もみられた。売り一巡後は、押し目を拾う動きから下げ渋る展開となっている。現地6日の米国市場では、自律反発狙いや押し目を買う動きなどでNYダウ、ナスダック総合指数ともに4日ぶりに反発した。
業種別では、全33業種のうち15業種が下落、18業種が上昇している。INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株が下落。トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、SUMCO<3436.T>、ニッパツ<5991.T>などの金属製品株も安い。郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、三井金<5706.T>、住友鉱<5713.T>などの非鉄金属株も軟調。バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、OLC<4661.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株も弱い。一方、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株や、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株が上昇している。
個別では、ヤマエGHD<7130.T>、ダイキン<6367.T>、三菱紙<3864.T>、リコー<7752.T>、ダスキン<4665.T>などが下落。半面、NISSHA<7915.T>、日本化<4092.T>、ネットワン<7518.T>、山田コンサル<4792.T>、エムティア<9438.T>などが高い。
東京外国為替市場では午前10時2分時点で、ドル・円が1ドル=144円台の半ば(6日は145円29-31銭)、ユーロ・円が1ユーロ=158円台の前半(同158円75-79銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
日経平均は780円程度高、採用銘柄の値上がり率上位にディスコ、ニチレイ、三井住友など
株式新聞
7日午前11時5分すぎの日経平均株価は、前日比780円程度高い3万5455円前後で推移する。朝方はきのうの反動で売りが先行した。ただ、内田真一日銀副総裁が北海道函館市の金融経済懇談会での挨拶のなかで、「金融資本市場が不安定状況で、利上げを行うことはない」と語ったことから、金利上昇への過度な警戒感が後退。午前10時53分には、同1174円31銭高の3万5849円77銭を付けている。その後は、戻り待ちの売りに押されているもよう。
日経平均採用銘柄では、値上がり率上位に、ディスコ<6146.T>、ニチレイ<2871.T>、三井住友<8316.T>、キヤノン<7751.T>、菱重工<7011.T>がランクイン。値下がり率の上位には、ダイキン<6367.T>、NTTデータ<9613.T>、リコー<7752.T>、三井化学<4183.T>、古河電工<5801.T>が入っている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
◇東証前引け 日経平均は大幅続伸 日銀・内田副総裁発言で急伸
7日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、午前終値は前日比789円15銭(2.28%)高の3万5464円61銭だった。日銀の内田真一副総裁が北海道函館市で開いた金融経済懇談会で「金融資本市場が不安定な状況で、利上げをすることはない」と明言した。円安進行とともに海外短期筋が株価指数先物に買いを入れ、朝方に安く始まった日経平均は上昇に転じた。上げ幅は1100円を超える場面もあった。 内田氏は政策金利について「当面、現在の水準で金融緩和をしっかりと続けていく必要がある」との考えを示した。外国為替市場で円相場は一時1ドル=147円台半ばに急落。財務省と金融庁、日銀は前日に国際金融資本市場に関する情報交換会合(3者会合)を開いており、「金融資本市場に配慮した発言になりやすい」(りそなアセットマネジメントの黒瀬浩一氏)との見方があった。
銀行や保険など金融株の上昇が目立った。東証株価指数(TOPIX)の上昇率は3%を超え、日経平均の上昇率よりも大きかった。市場では「今月に入ってからの株価急落と金利低下(債券相場は上昇)を受け、国内年金の国内株式の買い余力が増している」(国内証券トレーダー)との見方も聞かれた。市場予想を上回る四半期決算や自社株買いを発表した個別銘柄の物色も活発で、相場を押し上げた。 朝方に日経平均は下げ幅を900円あまりに広げる場面があった。前日に過去最大の上げ幅を記録したことから、この日は8月に入ってからの急落局面で売り遅れていた投資家からの戻り待ちの売りが先行したとみられる。
東証株価指数(TOPIX)は大幅に続伸した。前引けは80.31ポイント(3.30%)高の2514.52だった。JPXプライム150指数も大幅続伸した。 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で3兆6658億円、売買高は15億9007万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1401。値下がりは230、横ばいは15だった。 ソフトバンクグループ(SBG)や東エレク、KDDIが上げた。一方、ファストリやダイキン、味の素は下げた。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕