前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5436.44    -27.10    -0.50%
ダウ工業株30種平均    40743.33    203.40    0.50%
ナスダック総合指数    17147.42    -222.78    -1.28%

Nikkei 225 FuturesNK1:IND  38,010.00JPY
ー 480.00 ー 1.25%

 

寄付きから9時10分現在

NY株式はまちまち、ナスダックが安い。225先物は大幅安。

現物指数は反落のスタートです。銘柄は全面安です。半導体関連が安い。

RSI銘柄は三菱UFJ、三井住友が高い。

 

 

日経平均は329円程度安、売り一巡後は下げ渋り=31日前場
株式新聞
 31日午前10時5分すぎの日経平均株価は、前日比329円程度安い3万8196円前後で推移する。きょうの日銀金融政策決定会合では、国債買い入れの減額計画の発表に加え、政策金利を現在の0-0.1%から0.25%に引き上げる案が有力と一部で報じられた。日米金利差の縮小を見込み、外国為替市場で円高方向に振れ、日経平均は午前9時7分に、同571円57銭安の3万7954円38銭を付ける場面もみられた。売り一巡後は、短期的なリバウンドを狙った買いが入ったとみられ、下げ渋る展開となっている。現地30日の米国市場では、NYダウが反発した一方、ナスダック総合指数は3日ぶりに反落するなど、まちまち。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、30日の大阪取引所清算値比385円安の3万8105円だった。
 業種別では、全33業種のうち22業種が下落、11業種が上昇している。OLC<4661.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株や、トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株が下落。ANA<9202.T>の空運株や、テルモ<4543.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株も安い。SUMCO<3436.T>、LIXIL<5938.T>などの金属製品株や、中外薬<4519.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株も軟調。信越化<4063.T>、花王<4452.T>などの化学株や、三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株も弱い。一方、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株や、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株が高い。
 個別では、M&ACH<2127.T>、トプコン<7732.T>、一工薬<4461.T>、明治電機<3388.T>、リオン<6823.T>などが下落。半面、愛三工<7283.T>、理想科学<6413.T>、アイエスビー<9702.T>、モリタHD<6455.T>、NSSOL<2327.T>などが高い。
 東京外国為替市場では午前10時5分時点で、ドル・円が1ドル=152円台の前半(30日は154円89-90銭)、ユーロ・円が1ユーロ=164円台の後半(同167円57-61銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均、反落 日銀利上げ観測で、銀行株は高い
 31日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比156円41銭(0.41%)安の3万8369円54銭だった。日銀が31日まで開く金融政策決定会合で追加利上げを検討すると伝わった。日銀の利上げ観測に伴う円高進行などを背景に海外短期筋が株価指数先物に売りを出し、日経平均を下押しした。30日の米ハイテク株安を受け、東京市場でも半導体関連の一角に売りが出た。朝方に節目の3万8000円を下回る場面もあった。売り一巡後、下値では買いが入り、一段と下値を模索する展開にはならなかった。
 日銀は昼ごろに結果を正式に発表するとみられ、報道内容に沿って追加利上げが決まれば株式の割高感が許容されにくくなるとの見方が日本株の重荷となった。7月会合では消費低迷などを背景に長期国債の買い入れ減額計画だけを公表し、追加利上げは見送るとの見方が多かった。利上げが決定した場合の株式市場への影響を警戒し、運用リスクを回避する動きも広がった。
 外国為替市場では円相場は一時、1ドル=152円台前半まで上昇した。トヨタなど輸出関連に売りが出た。前日の米ハイテク株の下落を受け、値がさの東エレクやソフトバンクグループ(SBG)などにも売りが波及し、日経平均を下押しした。
 売り一巡後は下げ幅を縮めた。日経平均は11日に付けた史上最高値(4万2224円)から2週間ほどで4000円ほど下落した。短期間での急落とあって、下値では個人などの押し目買いや自律反発狙いの買いが入りやすかった。東証株価指数(TOPIX)は前引けにかけて上げに転じる場面があり、金利上昇が収益面で追い風となりやすい三菱UFJやみずほFGなど銀行株には買いが入った。
 TOPIXは小幅に続落し、前引けは1.96ポイント(0.07%)安の2752.49だった。JPXプライム150指数は続落し、5.98ポイント(0.49%)安の1209.55で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆9389億円、売買高は8億1099万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は621。値上がりは967、横ばいは57だった。
 OLCや村田製、ANAHDが下げた。一方、TDKやJR東海、野村は上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕