前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5399.22    -27.91    -0.51%
ダウ工業株30種平均    39935.07    81.20    0.20%
ナスダック総合指数    17181.72    -160.69    -0.93%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  37,640.00JPY
 ー90.00 ー 0.24%

 

寄付きから9時5分現在

NY株式はまちまち。ナスダックは安い。225先物は小幅安。先物は寄り後はプラスに転じる。

現物指数は続落のスタートです。銘柄は高安まちまちです。

RSI銘柄はSansan、三和、AMG、が高い。

 

日経平均は160円程度高、大幅な下落後で買い戻すもよう=26日前場
株式新聞
 26日午前10時6分すぎの日経平均株価は、前日比160円程度高い3万8030円前後で推移する。朝方はきのう25日に大幅下落した弱い地合いが継続し、売りが先行した。ただ、きのう25日までの7日間で3400円(終値ベース)超の下げとなっていたことから、買い戻す動きを誘ったもよう。午前10時5分には、同167円60銭高の3万8037円11銭を付けるなど、堅調な値動きが続いている。現地25日の米国市場では、NYダウが3日ぶりに反発した一方、半導体関連株が弱くナスダック総合指数は3日続落するなど、まちまち。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、25日の大阪取引所清算値比40円高の3万7770円だった。
 業種別では、全33業種のうち26業種が上昇、7業種が下落している。出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株や、SUMCO<3436.T>、LIXIL<5938.T>などの金属製品株が上昇。INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株も高い。浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株や、コマツ<6301.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株も堅調。王子HD<3861.T>、北越コーポ<3865.T>などのパルプ紙株や、武田薬<4502.T>、中外薬<4519.T>などの医薬品株もしっかり。一方、日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株や、日産自<7201.T>、トヨタ<7203.T>などの輸送用機器株が下落している。
 個別では、日野自<7205.T>、信越ポリ<7970.T>、富士通<6702.T>、キヤノン<7751.T>、NRI<4307.T>などが上昇。半面、シンプレHD<4373.T>、アマノ<6436.T>、小松ウオール<7949.T>、ルネサス<6723.T>、KOKUSA<6525.T>などが安い。
 東京外国為替市場では午前10時6分時点で、ドル・円が1ドル=154円トビ台(25日は152円18-21銭)、ユーロ・円が1ユーロ=167円台の前半(同165円12-16銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均は反発、短期の戻り狙いの買い 富士通など大幅高
 26日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比188円10銭(0.50%)高の3万8057円61銭だった。朝方は25日の米ハイテク株安の流れを受け半導体関連などに売りが先行し、日経平均は下げて始まった。売り一巡後は前日の大幅下落からの短期的な戻りを期待した自律反発狙いの買いが強まり、日経平均は上昇に転じた。市場予想を上回る四半期決算を発表したキヤノンや富士通などが急伸したことも、投資家心理の支えとなった。
 日経平均は心理的節目の3万8000円台を回復した。前日に1285円安と英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)が決まった2016年6月24日以来の下げ幅を記録したことで、短期的な反発を期待した買いが入った。外国為替市場で円相場が1ドル=153円台後半で推移しており、25日に付けた151円台から円安・ドル高方向に戻して推移していることも安心感につながった。
 朝方は200円あまり下げる場面もあった。25日の米株式市場でナスダック総合株価指数と主要な半導体関連株で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)がともに3日続落し、東京市場でも東エレクなど半導体関連株を中心に売りが出た。岩井コスモ証券の林卓郎投資情報センター長は「相場全体としては3万8000円を割り込んだことで割安感が強まった。本格化してきた四半期決算の発表でも高評価されている企業が出てきていることも支えだ」とみていた。 
 東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは15.69ポイント(0.58%)高の2725.55だった。JPXプライム150指数も反発し、7.99ポイント(0.67%)高の1200.23で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆2786億円、売買高は9億2805万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1162。値下がりは420、横ばいは63だった。
 ファストリ、中外薬、ファナックが買われた。一方、アドテストやルネサス、リクルートは売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕