前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5427.13    -128.61    -2.31%
ダウ工業株30種平均    39853.87    -504.22    -1.25%
ナスダック総合指数    17342.41    -654.94    -3.64%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  38,150.00JPY
 ー970.00 ー 2.48%

 

寄付きから9時15分現在

NY株式は大幅安。225先物は大幅安。

現物指数は大幅続落のスタートです。銘柄は全面安です。

RSI銘柄は全体に大幅安です。

 

日経平均は1040円程度安、米国株安受け売り先行後も安値圏で推移=25日前場
株式新聞
 25日午前10時4分すぎの日経平均株価は、前日比1040円程度安い3万8110円前後で推移する。午前9時49分には、同1115円22銭安の3万8039円63銭を付けている。取引時間中に3万8000円台となるのは、6月25日以来、1カ月ぶり。現地24日の米国市場では、23日の通常取引終了後に決算を発表したテスラが急落したほか、同じく決算を発表したアルファベット(グーグルの持ち株会社)も下落した。投資家心理の悪化で、NYダウ・ナスダック総合指数が続落。日本株は、米国株安や為替市場で円高方向に振れていることもあり、売りが先行。その後も安値圏で推移する。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、24日の大阪取引所清算値比1005円安の3万8115円だった。
 業種別では、全33業種のうち32業種が下落、1業種が上昇している。アドバンテス<6857.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株や、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株が下落。ディスコ<6146.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株も安い。三井物<8031.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株や、DeNA<2432.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株も軟調。クレセゾン<8253.T>、オリックス<8591.T>などのその他金融株や、三井金<5706.T>、住友鉱<5713.T>などの非鉄金属株も弱い。一方、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>などの空運株が上昇している。
 個別では、KOKUSA<6525.T>、ルネサス<6723.T>、OBC<4733.T>、ローツェ<6323.T>、ヤマシンF<6240.T>などが下落。半面、小林製薬<4967.T>、Mエンター<3135.T>、オープンドア<3926.T>、キヤノンMJ<8060.T>、甜菜糖<2108.T>などが高い。
 東京外国為替市場では午前10時4分時点で、ドル・円が1ドル=153円台の前半(24日は154円58-60銭)、ユーロ・円が1ユーロ=166円台の前半(同167円42-46銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均は大幅続落 米ハイテク株安や円高で一時3万8000円割れ
 25日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落し、午前終値は前日比989円66銭(2.53%)安の3万8165円19銭だった。下げ幅は1100円を超え、節目の3万8000円を取引時間中として約1カ月ぶりに下回る場面があった。24日の米株式市場で主要株価指数が大幅に下落し、東京市場でも主力株への売り圧力が一段と強まった。東京外国為替市場で円相場が1ドル=152円台まで一段と円高・ドル安が加速したのも日経平均の下落に拍車をかけた。
 24日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が3.63%安となった。2024年4~6月期の決算を発表したアルファベットやテスラの株価急落が他のハイテク株にも波及し、25日の東京市場でも東エレクやアドテスト、レーザーテクなど値がさの半導体関連が軒並み安となった。
 市場では「米国による半導体の対中輸出規制の強化への警戒が根底にある。そこに米ハイテク株安と円高加速といった悪材料が重なったため、日本株の下げが大きくなった」(第一生命経済研究所の藤代宏一主席エコノミスト)との指摘があった。
 東証株価指数(TOPIX)も大幅に続落した。前引けは60.29ポイント(2.16%)安の2732.83だった。JPXプライム150指数も大幅安となり、31.24ポイント(2.54%)安の1200.45で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆5028億円、売買高は10億4427万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1145。値上がりは449、横ばいは51だった。
 ソフトバンクグループ(SBG)やダイキンといった値がさ株が下げ幅を拡大した。TDKや日東電、村田製などの電子部品株も下げた。一方、ニトリHDやサッポロHDといった内需株は買われた。オリンパスやバンナムHDも上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕