前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5564.41    59.41    1.08%
ダウ工業株30種平均    40415.44    127.91    0.32%
ナスダック総合指数    18007.57    280.63    1.58%

Nikkei 225 FuturesNK1:IND  39,920.00JPY
+ 440.00 + 1.11%

 

寄付きから9時6分現在

NY株式はナスダックが大幅高。225先物は大幅高。

現物指数は反発のスタートです。銘柄は高安まちまちですが値上がり銘柄が多い。

RSI銘柄はJEH、村田、レゾナック、ケイファーマ、AMG、ブラザー、川重、が高い。

 

日経平均は64円程度高、買い一巡後は戻り待ちの売りで上値重い=23日前場
株式新聞
 23日午前10時すぎの日経平均株価は、前日比64円程度高い3万9663円前後で推移する。現地22日の米国市場で、NYダウが3日ぶり、ナスダック総合指数が4日ぶりに反発した動きを受け、続落後のリバウンドを狙った買いが先行。午前9時14分には、同328円89銭高の3万9927円89銭を付けている。買い一巡後は、戻り待ちの売りが控えているとみられ、上値は重いもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、22日の大阪取引所清算値比470円高の3万9950円だった。
 業種別では、全33業種のうち27業種が上昇、6業種が下落している。郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株が上昇。AGC<5201.T>、太平洋セメ<5233.T>などのガラス土石株や、トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株も高い。浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株や、三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株も堅調。クレセゾン<8253.T>、オリックス<8591.T>などのその他金融株や、三菱倉<9301.T>、上組<9364.T>などの倉庫運輸株もしっかり。一方、テルモ<4543.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、王子HD<3861.T>、日本紙<3863.T>などのパルプ紙株が下落している。
 個別では、ティーガイア<3738.T>、BEENOS<3328.T>、ジャムコ<7408.T>、川崎汽<9107.T>、武蔵精密<7220.T>などが上昇。半面、北越コーポ<3865.T>、FPパートナ<7388.T>、ミガロHD<5535.T>、メドレー<4480.T>、コスモス薬<3349.T>などが安い。
 東京外国為替市場では午前10時時点で、ドル・円が1ドル=156円台の半ば(22日は156円81-83銭)、ユーロ・円が1ユーロ=170円台の半ば(同170円73-77銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均、反発 4万円接近も上値重く
 23日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比77円34銭(0.20%)高の3万9676円34銭だった。22日の米株式相場の反発を手掛かりに、東京市場でも値がさの半導体関連の一角に買いが入った。日経平均の上げ幅は一時300円を超えたが、節目の4万円を前に投資家の利益確定や戻り待ちの売りが上値を抑えた。 
 前日の米株式市場ではダウ工業株30種平均やナスダック総合株価指数など主要指数が反発した。バイデン米大統領が大統領選から撤退し、後継候補としてハリス副大統領を支持する意向を示した。共和党候補のトランプ前大統領の優位が揺らぐ可能性があり、トランプ氏の政策を巡る懸念が後退した。東京市場では直近の下げを主導していた東エレクやアドテストなどが上昇した。日経平均は前日に約1カ月ぶりの安値を付けており、自律反発を狙った買いも入りやすかった。
 買い一巡後は伸び悩んだ。自民党幹部などから日銀の政策正常化に前向きな発言が出ており、日銀による追加利上げの思惑が相場の重荷となった。来週30~31日に日銀の金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、政策発表を見極めたいとの雰囲気も強く、上値を追う動きは限られた。
 東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは12.99ポイント(0.46%)高の2840.52だった。JPXプライム150指数は反発した。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆7669億円、売買高は7億1346万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1219。値下がりは360、横ばいは67だった。
 2025年3月期の連結純利益の見通しを上方修正した郵船が大幅に上昇し、川崎汽や商船三井にも買いが波及した。一方、ソフトバンクグループ(SBG)やGSユアサ、オリンパスは下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕