前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5544.59    -43.68    -0.78%
ダウ工業株30種平均    40665.02    -533.06    -1.29%
ナスダック総合指数    17871.22    -125.70    -0.70%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  40,060.00JPY
 ー180.00 ー 0.45%

 

寄付きから9時10分現在

NY株式はダウ大幅安。225先物は続落。

現物指数は続落のスタートです。銘柄は全体に小安い動きです。

RSI銘柄は全体に小動きですが、値下がりが優勢です。

 

日経平均は26円程度高、一時4万円割れも押し目を拾う動きで上げ転換=19日前場
株式新聞
 19日午前10時12分すぎの日経平均株価は、前日比26円程度高い4万152円前後で推移する。午前10時7分には、同86円55銭高の4万212円90銭を付けている。現地18日の米国株式市場で、NYダウが7日ぶりに反落し、ナスダック総合指数も続落したことから、きのう18日の弱い動きが継続、売りが先行した。2日以来、半月ぶりに心理的なフシ目の4万円を割り込んだ。その後は、押し目を拾う動きから上げ転換した。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所清算値比185円安の4万55円だった。
 業種別では、全33業種のうち8業種が上昇、25業種が下落している。東精密<7729.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、アドバンテス<6857.T>、レーザーテク<6920.T>などの電気機器株が上昇。TOPPAN<7911.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、SUMCO<3436.T>、ニッパツ<5991.T>などの金属製品株も高い。信越化<4063.T>、日東電<6988.T>などの化学株や、トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株も堅調。三井倉HD<9302.T>、上組<9364.T>などの倉庫運輸株や、大成建<1801.T>、大林組<1802.T>などの建設株もしっかり。一方。JAL<9201.T>、ANA<9202.T>の空運株や、武田薬<4502.T>、中外薬<4519.T>などの医薬品株、東電力HD<9501.T>、関西電<9503.T>などの電気・ガス株が安い。
 個別では、富士製薬<4554.T>、ブロンコB<3091.T>、トーホー<8142.T>、デジハHD<3676.T>、ディスコ<6146.T>などが下落。半面、芝浦<6590.T>、FPパートナ<7388.T>、山一電機<6941.T>、グリコ<2206.T>、ヤマシンF<6240.T>などが上昇している。
 東京外国為替市場では午前10時12分時点で、ドル・円が1ドル=157円台の前半(18日は156円24-26銭)、ユーロ・円が1ユーロ=171円台の前半(同170円79-83銭)で取引されている。
 

NQN◇東証前引け 日経平均、続落し4万円下回る 押し目買いで上げる場面も
 19日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前日比173円73銭(0.43%)安の3万9952円62銭だった。取引時間中としては2日以来およそ2週間ぶりに節目の4万円を下回った。18日の米株式市場で主要3指数が下落した流れを引き継ぎ、東京市場でも幅広い銘柄で売りが優勢となった。下げ幅は一時300円を超えたが、日経平均は前日までの2営業日で1000円あまり下げていたとあって、下値では押し目買いが入り、上昇する場面もあった。
 18日の米市場ではダウ工業株30種平均が反落するなど軟調で、東京市場で投資家心理の重荷となった。もっとも、台湾積体電路製造(TSMC)の2024年4~6月期決算や7~9月期の売上高見通しが市場予想を上回り、米半導体大手のエヌビディアなどには買いが入った。東京市場でもこのところ下げが目立っていた東エレクやアドテストに自律反発狙いの買いが入った。
 値がさ半導体関連株の一角の上昇で日経平均は上げる場面もあったが、上値を追う雰囲気は乏しかった。米国のバイデン大統領が大統領選から撤退を決断する可能性があると伝わったほか、日本時間19日午前にはトランプ前大統領の共和党全国大会での大統領候補の指名受諾演説もあり、トランプ氏の発言を含めた米大統領選の動向を見極めるために投資家の様子見姿勢が強まっているとの見方もあった。
  東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引けは18.16ポイント(0.63%)安の2850.47だった。JPXプライム150指数は続落し、5.66ポイント(0.45%)安の1259.95で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆8801億円、売買高は7億5669万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1218。値上がりは386、横ばいは42だった。
 24年4~9月期の連結純利益の見通しが市場予想を下回ったディスコが大幅に下落した。アステラスや中外薬も下げた。一方、フジクラやNEC、ネクソンは上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕