株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5615.35 30.81 0.55%
ダウ工業株30種平均 40000.90 247.15 0.62%
ナスダック総合指数 18398.45 115.04 0.63%
株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5631.22 15.87 0.28%
ダウ工業株30種平均 40211.72 210.82 0.53%
ナスダック総合指数 18472.57 74.12 0.40%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 41,150.00JPY
ー20.00 ー 0.05%
寄付きから9時12分現在
NY株式は続伸。225先物は小幅安。
現物指数は反発のスタートです。寄り後は上げ幅を縮小しています。
RSI銘柄はSansan、JEH、村田、三井住友、ディスコ、三菱重工、三菱UFJが高い。
日経平均は215円程度高、買い先行後も堅調な値動き=16日前場
株式新聞
16日午前10時すぎの日経平均株価は、前週末比215円程度高い4万1405円前後で推移。午前9時54分には、同329円39銭高の4万1520円07銭を付けている。現地15日の米国株式市場で、NYダウが4日続伸し5月17日に付けた終値ベースの史上最高値(4万3.59ドル)を2カ月ぶりに更新、ナスダック総合指数も続伸した。朝方から、米国株の強い動きや、前週末12日に大幅下落した反動もあり、買いが先行。その後も堅調な値動きが続いている。現地13日、米国のトランプ前大統領が銃撃される事件が発生したが、市場の反応は限定的なようだ。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末12日の大阪取引所清算値比80円安の4万1090円だった。
業種別では、全33業種のうち24業種が上昇、9業種が下落している。大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株や、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株が上昇。INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、ディスコ<6146.T>、コマツ<6301.T>などの機械株も高い。三井物<8031.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株や、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株も堅調。アドバンテス<6857.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株や、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株もしっかり。一方、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>の空運株や、JR東日本<9020.T>、JR東海<9022.T>などの陸運株が下落している。
個別では、ヨシムラFH<2884.T>、ラクトJ<3139.T>、セレス<3696.T>、松屋<8237.T>、DDグループ<3073.T>などが上昇。半面、インターアク<7725.T>、IDOM<7599.T>、ベクトル<6058.T>、コスモス薬<3349.T>、アクシージア<4936.T>などが下落している。
東京外国為替市場では午前10時時点で、ドル・円が1ドル=158円台の前半(前週末12日は159円21-23銭)、ユーロ・円が1ユーロ=172円台の半ば(同173円15-19銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 日経平均は反発、米株高追い風、三菱重など防衛関連高い
16日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は祝日前の前週末終値に比べ209円04銭(0.51%)高の4万1399円72銭だった。15日の米株式相場が上昇したことを追い風に、半導体や電子部品関連を中心に買いが優勢だった。日経平均は前週末12日に今年最大の下げ幅をみせたことから、急落後の自律反発を狙った買いも入った。ただ、利益確定売りも出て上値は重かった。
15日の米株式市場でダウ工業株30種平均が約2カ月ぶりに最高値を更新した。13日にトランプ前米大統領が銃撃され負傷した事件を受け、賭けサイトなどの予測市場ではトランプ氏勝利の確率が一段と上昇した。トランプ氏が11月の米大統領選で勝利すれば、減税延長や規制緩和など企業寄りの政策が進むとの見方から、金融や機械など景気敏感株を中心に買いが入った。米株高の流れから東京市場でも買いが優勢となり、日経平均の上げ幅は一時300円を超えた。
日経平均は10時過ぎに急速に伸び悩む場面があった。前週に史上最高値を更新した日経平均は前週末12日に前の日に比べ1033円安と今年最大の下げを演じた。依然、短期的な過熱感があることへの警戒は根強く、心理的節目の4万1500円に接近する場面では海外短期筋を中心に利益確定売りが出て上値を抑えた。
東証株価指数(TOPIX)は反発し、前引けは22.48ポイント(0.78%)高の2917.04。JPXプライム150指数も反発し、8.35ポイント(0.65%)高の1292.45で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆9940億円、売買高は8億1222万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は978。値下がりは625、横ばいは42だった。
三菱重や川重など防衛関連が高い。トランプ氏は他国に軍事費の負担増を求めており、日本の防衛関連の業績拡大につながるとの見方から買いが入った。TDK、太陽誘電、村田製のアップル関連、三菱商、ディスコも買われた。一方、ファストリやダイキン、エーザイは売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕