株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5576.98 4.13 0.07%
ダウ工業株30種平均 39291.97 -52.82 -0.13%
ナスダック総合指数 18429.29 25.55 0.14%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 41,550.00JPY
ー 70.00 ー 0.17%
寄付きから9時5分現在
NY株式はまちまち。225先物は小幅安。
現物指数は反落のスタートです。銘柄は高安まちまちです。全体に小安い。
RSI銘柄は三菱UFJ、ブラザー、ニッパツが高い。
日経平均は10円程度安、売り先行後は押し目拾いで下げ幅縮小=10日前場
株式新聞
10日午前10時すぎの日経平均株価は、前日比10円程度安い4万1568円前後で推移する。朝方は、きのう9日に大幅上昇し初めて4万1000円台で引けた反動から、売りが先行。午前9時30分には、同149円79銭安の4万1430円38銭を付けている。その後は、押し目を拾う動きから下げ幅を縮小、上げ転換する場面もみられた。現地9日の米国株式市場では、NYダウが続落したものの、ナスダック総合指数は6日続伸し連続で史上最高値を更新するなどまちまち。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、9日の大阪取引所清算値比105円安の4万1515円だった。
業種別では、全33業種のうち13業種が下落、20業種が上昇している。三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株や、SMC<6273.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株が下落。アドバンテス<6857.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株や、帝人<3401.T>、東レ<3402.T>などの繊維株も安い。三菱倉<9301.T>、上組<9364.T>などの倉庫運輸株や、王子HD<3861.T>、北越コーポ<3865.T>などのパルプ紙株も軟調。バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、三井物<8031.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株も弱い。一方、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株や、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株が上昇している。
個別では、C&R社<4763.T>、M&A総研<9552.T>、KOKUSA<6525.T>、プロレドP<7034.T>、GSユアサ<6674.T>などが下落。半面、日東精<5957.T>、FPパートナ<7388.T>、三菱自<7211.T>、カーブスHD<7085.T>、甜菜糖<2108.T>などが上昇している。
東京外国為替市場では午前10時時点で、ドル・円が1ドル=161円台の半ば(9日は160円91-92銭)、ユーロ・円が1ユーロ=174円台の半ば(同174円06-10銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 日経平均、続伸 海外勢の買い続く 金融株の上昇目立つ
10日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比55円36銭(0.13%)高の4万1635円53銭と、9日に更新した史上最高値(4万1580円)を上回った。前日に急伸した反動で半導体関連の一角などに利益確定売りが先行し、日経平均は下げて始まった。売り一巡後は金融株などの上昇を受け、下値の堅さを意識した買いが他の銘柄にも広がり、日経平均は上昇に転じた。
日経平均は一時、160円ほど上昇した。トヨタやソニーGなど時価総額の大きい大型株への買いで東証株価指数(TOPIX)が一時、最高値を上回った。米ハイテク株の上昇が続いているのを支えに「海外投資家の日本株に対する買い意欲は引き続き強い」(国内証券のストラテジスト)との声があった。朝方は安く始まったファストリやソフトバンクグループ(SBG)など日経平均の寄与度の大きい値がさ株も上昇に転じ、日経平均を押し上げた。
業種別株価指数では保険や証券といった金融株の上昇が目立った。割安株との位置づけから物色が向かいやすかった。長期金利が上昇したのも銀行などに利ざや改善を期待した買いを誘った。
TOPIXは前引け時点では前日比2.61ポイント(0.09%)高の2898.16だった。JPXプライム150指数は続伸で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆1057億円、売買高は8億5065万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は489と全体の約3割だった。値下がりは1082、横ばいは73だった。
リクルート、東京海上、スズキ、中外薬が上昇した。一方、レーザーテク、ダイキン、アドテスト、豊田通商が下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕