前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5537.02    28.01    0.51%
ダウ工業株30種平均    39308.00    -23.85    -0.06%
ナスダック総合指数    18188.30    159.54    0.88%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  40,700.00JPY
+ 100.00 + 0.25%

 

寄付きから9時8分現在

NY株式はまちまち。225先物は続伸。

現物指数は続伸のスタートです。銘柄は全般に小高い。

RSI銘柄はJEH、ケイファーマ、AMG、丸紅、が高い。

 

 

日経平均は143円程度高、買い一巡後は短期的な過熱感で上値は重い=4日前場
株式新聞
 4日午前10時すぎの日経平均株価は、前日比143円程度高い4万727円前後で推移する。現地3日の米国株式市場で、NYダウは3日ぶりに反落したものの、ナスダック総合指数は3日連続で史上最高値を更新したことが刺激材料となり、買いが先行。午前9時17分には、同280円59銭高の4万861円35銭を付けている。ただ、直近4営業日で1200円強の値上がりを演じているだけに、その後は短期的な過熱感が警戒され、上値が重いもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、3日の大阪取引所清算値比60円高の4万660円だった。
 業種別では、全33業種のうち25業種が上昇、8業種が下落している。郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株が上昇。三井金<5706.T>、三菱マ<5711.T>などの非鉄金属株や、トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株も高い。三井物<8031.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株や、浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株も堅調。テルモ<4543.T>、オリンパス<7733.T>などの精密機器株や、JR東日本<9020.T>、JR東海<9022.T>などの陸運株もしっかり。一方、バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、エーザイ<4523.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株が下落している。
 個別では、ワールド<3612.T>、丹青社<9743.T>、住友鉱<5713.T>、エンビプロH<5698.T>、デジアーツ<2326.T>などが上昇。半面、アインHD<9627.T>、川重<7012.T>、ABCマート<2670.T>、ライドリC<2585.T>、アスクル<2678.T>などが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時時点で、ドル・円が1ドル=161円台の半ば(3日は161円75-78銭)、ユーロ・円が1ユーロ=174円台の前半(同174円04-08銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均、続伸 米ハイテク株高で最高値接近
 4日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比86円02銭(0.21%)高の4万0666円78銭だった。3日の米株式市場で米ハイテク株が上昇した流れを引き継ぎ、半導体関連株の一角に買いが入った。朝方に上げ幅は200円を超え、3月22日に付けた史上最高値(4万0888円)まであと27円ほどに迫る場面があった。ただ、上値では利益確定売りが出て、前引けにかけては上げ幅を縮小する展開となった。 
 前日の米市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は連日で過去最高値を更新した。主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も上昇した。東京市場でも値がさのアドテストやソフトバンクグループ(SBG)などに買いが入り、日経平均を押し上げた。東証株価指数(TOPIX)は1989年12月18日に付けた史上最高値(2884.80)を一時上回り、輸送用機器などバリュー(割安)株の一角が堅調だったことが支えとなった。
 もっとも、買い一巡後は伸び悩んだ。日経平均は前日までの4営業日で1200円あまり上昇していた。TOPIXを含めて高値圏で推移するなかで、市場では「短期的に急上昇してきた反動もあって、利益確定売りの動きが相場の上値を抑えた」(東海東京インテリジェンス・ラボの安田秀太郎マーケットアナリスト)との見方があった。
  TOPIXは続伸した。前引けは10.63ポイント(0.37%)高の2882.81だった。JPXプライム150指数は続伸し、2.45ポイント(0.19%)高の1267.05で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆979億円、売買高は8億2121万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は856。値下がりは719、横ばいは70だった。
 トヨタやホンダ、TDKが上げた。一方、川重やエーザイ、フジクラは下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕