株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5509.01 33.92 0.62%
ダウ工業株30種平均 39331.85 162.33 0.41%
ナスダック総合指数 18028.76 149.46 0.84%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 40,240.00JPY
+130.00 + 0.32%
寄付きから9時7分現在
NY株式は小幅高。225先物は続伸。
現物指数は続伸のスタート。銘柄は高安まちまちです。
RSI銘柄はJEH、AMG、GX半導体、ディスコ、栗田工、川重、が高い。
日経平均は203円程度高、買い一巡後も堅調な値動き続く=3日前場
株式新聞
3日午前10時5分すぎの日経平均株価は、前日比203円程度高い4万278円前後で推移する。現地2日の米国株式市場で、NYダウが続伸し、ナスダック総合指数は連日で史上最高値を更新したことを受け、買いが先行した。日経平均株価はきのう2日、終値ベースで心理的なフシ目の4万円を約3カ月ぶりに回復した好地合いが継続。午前9時47分には、同345円84銭高の4万420円53銭を付けた。買い一巡後も、堅調な値動きが続いている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所清算値比150円高の4万260円だった。
業種別では、全33業種のうち14業種が上昇、19業種が下落している。ディスコ<6146.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株や、信越化<4063.T>、富士フイルム<4901.T>などの化学株が上昇。テルモ<4543.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、住友大阪<5232.T>、特殊陶<5334.T>などのガラス土石株も高い。アドバンテス<6857.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株や、クレセゾン<8253.T>、オリックス<8591.T>などのその他金融株も堅調。NTT<9432.T>、カプコン<9697.T>などの情報通信株や、日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株もしっかり。一方、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株や、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株が下落している。
個別では、霞ヶ関キャピ<3498.T>、太陽誘電<6976.T>、MARUWA<5344.T>、あみやき<2753.T>、冶金工<5480.T>などが上昇。半面、日金銭<6418.T>、松屋<8237.T>、東邦鉛<5707.T>、ゴルドウイン<8111.T>、泉州電業<9824.T>などが下落している。
東京外国為替市場は午前10時5分時点で、ドル・円が1ドル=161円台の半ば(2日は161円64-66銭)、ユーロ・円が1ユーロ=173円台の半ば(同173円24-28銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 日経平均、続伸 ハイテク株買い優勢
3日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比350円68銭(0.88%)高の4万0425円37銭だった。前日の米株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が連日で最高値を更新。米株高の流れが東京市場に波及し、東エレクなど半導体関連や電子部品株を中心に買われた。
日経平均は前引けにかけて上げ幅を広げ、370円近く上昇する場面があった。前日の米株式市場ではテスラが発表した2024年4~6月期の世界販売台数が市場予想ほど悪化しなかったことで株価が急伸した。投資家心理が上向き、ハイテク株に買いが広がった流れで東京市場でもハイテク株買いが活発になった。
フランスで政治情勢を巡る懸念がくすぶるなか、「リスクヘッジ目的の日本株買いが足元で入りやすくなっている」(外資系証券)といった見方もあった。
一方、このところ上昇が目立っていた割安株などには利益確定売りが出た。スズキやトヨタといった自動車株、東京海上をはじめとする金融株や商社などが下落した。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは5.76ポイント(0.20%)高の2862.38だった。前引け時点で前日に更新した年初来高値を上回った。JPXプライム150指数は続伸で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆1935億円、売買高は8億4946万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は958、値下がりは618、横ばいは69だった。
ファストリ、信越化、中外薬、ディスコが上昇した。一方、NTTデータ、バンナムHD、ブリヂストン、日立が下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕