38596.47 | -36.55 | -0.09% | 4日ぶり反落 | ||
RSI | 日足 | 3日ぶり | 44.4% | 陰転 | |
週足 | 49.4% | ||||
動いた | フォロー銘柄 | (+1% | 以上) | ||
コード | 社名 | 週足 | 日足 | 株価 | 前日比 |
6146 | デイスコ | D | 2 | 63560 | 1450 |
7012 | 川重 | C | 1 | 5694 | 163 |
5021 | コスモ | C | 1 | 8035 | 89 |
5889 | JEH | D | 2 | 2948 | 88 |
5027 | ANYMIND | C | 1 | 1081 | 27 |
4896 | ケイファーマ | C | 1 | 689 | 18 |
NQN◇東証大引け 日経平均、4日ぶり小反落 方向感乏しく、国内勢は売りの見方も
21日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに小幅に反落し、終値は前日比36円55銭(0.09%)安の3万8596円47銭だった。前日の米株式市場で主要な株価指数が高安まちまちだったことから、きょうの東京市場は方向感を欠き、前日終値を挟んで一進一退の展開が続いた。目新しい材料が乏しく、日銀による金融政策の正常化を巡る不透明感や米景気への懸念が買い控えにつながった。
米利下げ観測の後退を背景に、20日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が反落した一方、ダウ工業株30種平均は3日続伸した。きょうの東京市場ではアドテストやレーザーテクなど半導体関連がさえなかった。自社株買いへの期待が薄れたソフトバンクグループ(SBG)が下げたことも重荷だった。このところ出遅れが目立っていた景気敏感株には買いが向かったが、米景気への懸念が強まるなかで積極的な買いは続かず、次第に伸び悩んだ。
市場では「年金基金など国内の機関投資家が四半期末を来週に控え、国内長期金利の上昇(債券価格の下落)に伴い、ポートフォリオのリバランス(資産配分の調整)目的で『日本株売り・国内債買い』に動いている」(T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト)との見方が聞かれた。週明け24日に発表される日銀の金融政策決定会合の主な意見(13~14日開催分)を見極めたいとの声も出ていた。
東証株価指数(TOPIX)は小幅に続落した。終値は0.85ポイント(0.03%)安の2724.69だった。JPXプライム150指数は小幅に4日続伸し、0.52ポイント(0.04%)高の1204.38で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆2859億円、売買高は20億4499万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は919。値上がりは672、横ばいは55だった。
TDKや信越化、日東電が安い。オリンパスや太陽誘電が下落し、日立や住友不が売られた。一方、日米の長期金利の上昇を受け、金利高の恩恵を受けやすい保険株や銀行株が買われ、東京海上やMS&AD、みずほFGが上昇した。ファストリやダイキン、大塚HDも高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕