前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5473.23    41.63    0.77%
ダウ工業株30種平均    38778.10    188.94    0.49%
ナスダック総合指数    17857.02    168.14    0.95%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  38,410.00JPY
+ 410.00 + 1.08%

 

寄付きから9時18分現在

NY株式は小幅高。225先物は大幅高。

現物指数は反発のスタートです。銘柄はほぼ全面高です。

RSI銘柄はJEH、ディスコ、GX半導体、レゾナック、コスモ、栗田工、が高い。

 

 

日経平均は281円程度高、買い一巡後は戻り待ちの売りで上値が重いもよう=18日前場
株式新聞
 18日午前10時7分すぎの日経平均株価は、前日比281円程度高い3万8383円前後で推移する。現地17日は、政局不安のフランスの株価指数が3日ぶりに反発。米国でも、NYダウが反発し、ナスダック総合指数は6日続けて終値ベースの史上最高値を更新したことを受け、朝方から買いが先行。午前9時34分には、同371円28銭高の3万8473円72銭を付けた。買い一巡後は、戻り待ちの売りで上値は重いもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所清算値比410円高の3万8410円だった。
 業種別では、全33業種のうち28業種が上昇、5業種が下落している。帝人<3401.T>、東レ<3402.T>などの繊維株や、ニコン<7731.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株が上昇。OLC<4661.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株や、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株も高い。ディスコ<6146.T>、コマツ<6301.T>などの機械株や、JR東日本<9020.T>、JR東海<9022.T>などの陸運株も堅調。太平洋セメ<5233.T>、TOTO<5332.T>などのガラス土石株や、デンソー<6902.T>、トヨタ<7203.T>などの輸送用機器株もしっかり。一方、武田薬<4502.T>、エーザイ<4523.T>などの医薬品株や、中部電<9502.T>、関西電<9503.T>などの電気・ガス株が安い。
 個別では、藤田観<9722.T>、地主<3252.T>、日電波<6779.T>、曙ブレキ<7238.T>、アカツキ<3932.T>などが上昇。半面、ミガロHD<5535.T>、K&Oエナジ<1663.T>、メルカリ<4385.T>、MSOL<7033.T>、サンアスタ<4053.T>などが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時7分時点で、1ドル=157円台の半ば(17日は157円55-56銭)、1ユーロ=169円台の前半(同168円58-62銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均は反発 400円高 米株高が追い風
 18日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比401円67銭(1.05%)高の3万8504円11銭だった。17日の米株式相場の上昇が支えとなり、東京市場でも幅広い銘柄に買いが優勢だった。日経平均は午前の取引終了にかけて上げ幅を広げる展開だった。
 前日の米株式市場は主要3指数がそろって上昇した。同日発表の6月のニューヨーク連銀製造業景況指数が市場予想を上回り、米景気の底堅さが意識されたことが支えとなった。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は最高値を更新した。東京市場でも投資家心理が上向き、東エレクや信越化、リクルートなど主力株の一角が上昇した。 
  17日の日経平均は大幅安で終えており、きょうは自律反発狙いとみられる買いも追い風となった。市場では前日の日本株急落の背景となった欧州政治不安は過剰反応だったとの見方がある。悪材料を一定程度織り込んだとの見方が強まり、見直し買いも入った。
 日銀の植田和男総裁は18日午前に出席した参院財政金融委員会で、国債買い入れの減額計画を決める7月の金融政策決定会合に関し「場合によって政策金利が引き上げられることも十分あり得る」などと語った。もっとも、経済環境などを考慮すると減額計画と利上げを同時に発表することは困難と市場ではみられており、相場への反応は限られた。
 東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは19.91ポイント(0.74%)高の2719.92だった。JPXプライム150指数は反発し、8.31ポイント(0.70%)高の1200.36で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆6667億円、売買高は7億564万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1356。値下がりは268、横ばいは22だった。
 17日に従来品に比べてエネルギー密度を大きく高められる全固体電池向けの新材料を開発したと発表したTDKが上場来高値を更新した。任天堂やDOWA、楽天グループが上げた。一方、武田や第一三共、メルカリは下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕