株価は反発 日足RSIは4日ぶりに50%回復 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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  39038.16 354.23 0.92% 反発  
  RSI 日足   51.1%  
        4日ぶり陽転  
           
動いた フォロー銘柄 (+1% 以上)    
コード 社名 週足 日足 株価 前日比
8316 三井住友 D 1 10365 180
5021 コスモ C 1 7792 81
5929 三和 C 1 2969.5 70
6370 栗田 C 1 6681 67
4896 ケイファーマ C 2 866 52
8306 三菱UFJ C 1 1649.5 27
5019 出光興産 C 1 1074.5 22.5
8214 AOKI C 1 1261 18

 

NQN◇東証大引け 日経平均は反発 円安で先物買い、売買代金は今年最低
 10日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、終値は前週末比354円23銭(0.92%)高の3万9038円16銭だった。外国為替市場で円相場が1ドル=157円台まで下落し、トヨタやホンダなど輸出関連株に買いが入った。日米の長期金利の上昇を受けて保険株や銀行株の上げも目立った。円安をきっかけに海外短期筋とみられる株価指数先物への買いが断続的に入り、上げ幅を400円近くまで拡大する場面があった。終値で3万9000円台を回復し、5月23日以来の高値をつけた。
  前週末発表の5月の米雇用統計は米労働市場の強さを意識させる内容となり、米長期金利が上昇。きょうの国内債券市場では長期金利が再び1%台まで上昇した。日銀が13~14日に開く金融政策決定会合で国債買い入れの減額を検討するとの見方もあり、国内金利の上昇が業績の追い風になりやすい金融株の支えとなった。
 日経平均は午後に一段高となった。今週は日米の中銀会合や株価指数先物・オプションの特別清算指数(SQ)算出が予定されており、株価の大きな変動要因になる可能性がある。海外短期筋が思惑の先物買いを膨らませ、値がさのファストリやソフトバンクグループ(SBG)が上げ幅を広げた。一方、実需の売買意欲は乏しく、東証プライム市場の売買代金は今年最低を記録した。
 東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は27.46ポイント(1.00%)高の2782.49だった。JPXプライム150指数は3日続伸し、8.61ポイント(0.71%)高の1223.00で終えた。
 東証プライムの売買代金は概算で今年最低の3兆3195億円と、2023年12月29日以来の低水準だった。売買高は13億2952万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1326。値下がりは286、横ばいは35だった。
 シャープや日立、ソシオネクスが上げた。一方、花王やOLC、積ハウスは下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕