前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5346.99    -5.97    -0.11%
ダウ工業株30種平均    38798.99    -87.18    -0.22%
ナスダック総合指数    17133.13    -39.99    -0.23%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  38,630.00JPY
ー 20.00 ー 0.05%

 

寄付きから9時5分現在

NY株式は小幅安。225先物は小幅安。

現物指数は小幅高のスタートです。銘柄は高い銘柄がやや多い。

RSI銘柄は三井住友、ケイファーマ、出光興産、JEH、コスモ、三和、三菱UFJ が高い。

 

日経平均は145円程度高、買い先行後も堅調推移=10日前場
株式新聞
 10日午前10時すぎの日経平均株価は、前週末比145円程度高い3万8828円前後で推移。午前9時46分には、同211円32銭高の3万8895円25銭を付けている。前週末7日に下げ渋る動きをみせていたことや、外国為替市場で円がドルに対して弱い動きとなっていることから、輸出関連銘柄を中心に買いが先行。その後も堅調な値動きが続いている。現地7日の米国株式市場は、米5月雇用統計を受け、NYダウが4日ぶりに反落し、ナスダック総合指数は続落。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、7日の大阪取引所清算値比変わらずの3万8650円だった。
 業種別では、全33業種のうち28業種が上昇、5業種が下落している。第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株や、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株が上昇。トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株も高い。TOYO<5105.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株や、古河電工<5801.T>、住友電工<5802.T>などの非鉄金属株も堅調。関西電<9503.T>、東ガス<9531.T>などの電気・ガス株や、三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株もしっかり。一方、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、ヤマハ<7951.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株が安い。
 個別では、シーイーシー<9692.T>、カナモト<9678.T>、安田倉<9324.T>、ベステラ<1433.T>、ミガロHD<5535.T>などが上昇。半面、M&A総研<9552.T>、M&Aキャピ<6080.T>、アイル<3854.T>、ストライク<6196.T>、花王<4452.T>などが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時時点で、1ドル=156円台の後半(前週末7日は155円41-43銭)、1ユーロ=169円前後(同169円28-32銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均は反発 円安や金利上昇が追い風
 10日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前週末比188円26銭(0.49%)高の3万8872円19銭だった。外国為替市場で円安・ドル高が急速に進行していることを受けて輸出関連株などが買われた。日米の長期金利の上昇を手掛かりに、保険や銀行といったバリュー(割安)株の上昇も目立った。円安をきっかけに海外短期筋とみられる先物買いも膨らみ、上げ幅は一時200円を超えた。 
 前週末発表の5月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数が市場予想を上回り、米労働市場の強さが意識されて米長期金利が上昇した。米雇用統計の発表後は日米金利差を意識した円売り・ドル買いが膨らみ、円相場は1ドル=157円台まで下落。東京市場ではトヨタやファナックなどが買われた。 
 日銀は13~14日に開く金融政策決定会合で政策金利は維持しつつも、国債買い入れの減額を具体的に検討するとの見方が根強い。午前の国内債券市場では長期金利が1%台まで再び上昇し、金利上昇の恩恵を受けやすい保険株や銀行株の上げも目立った。
 市場ではきょうの相場上昇について「注目を集めていた米雇用統計がいったん通過した安心感もあり、取引を控えていた投資家の運用リスクをとる動きが強まった」(T&Dアセットマネジメントの酒井祐輔シニア・トレーダー)との見方もあった。
  東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは19.34ポイント(0.70%)高の2774.37だった。JPXプライム150指数は続伸し、4.43ポイント(0.36%)高の1218.82で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆6345億円、売買高は6億7776万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1262。値下がりは338、横ばいは47だった。
 シャープやソシオネクス、日立が上げた。一方、花王やエムスリー、楽天グループは下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕