前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5354.03    62.69    1.18%
ダウ工業株30種平均    38807.33    96.04    0.25%
ナスダック総合指数    17187.90    330.85    1.96%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  38,980.00JPY
 +460.00 + 1.19%

 

寄付きから9時17分現在

NY株式はナスダックが大幅高。225先物は大幅高。先物は寄り後は上げ幅拡大しています。

現物指数は先物のリードで大幅高のスタートです。銘柄は高安まちまちです。

RSI銘柄は半導体関連が買い気配で始まる。三和、ディスコ、GX半導体、

日東紡、出光興産、JEH、栗田工、任天堂が高い。

 

 

日経平均は435円程度高、買い一巡後は上値の重い展開=6日前場
株式新聞
 6日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比435円程度高い3万8925円前後で推移。現地5日の米国株式市場では、NYダウが続伸。ナスダック総合指数とSOX(フィラデルフィア半導体株)指数が終値ベースで、史上最高値を更新したこともあり、半導体関連株を中心に買いが先行。午前9時32分には、同521円76銭高の3万9011円93銭を付け、取引時間中としては3日ぶりに、3万9000円台を回復した。買い一巡後は、戻り待ちの売りに押され上値は重いもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、5日の大阪取引所清算値比445円高の3万8965円だった。
業種別では、全33業種のうち24業種が上昇、9業種が下落している。郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、三井金<5706.T>、住友鉱<5713.T>などの非鉄金属株が上昇。トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株も高い。大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株や、バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株も堅調。アドバンテス<6857.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株や、東電力HD<9501.T>、関西電<9503.T>などの電気・ガス株もしっかり。一方、電通グループ<4324.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株や、帝人<3401.T>、東レ<3402.T>などの繊維株が安い。
 個別では、ミマキエンジ<6638.T>、大阪ソーダ<4046.T>、双葉電子<6986.T>、日比谷設備<1982.T>、日電子<6951.T>などが上昇。半面、SHIFT<3697.T>、ワールド<3612.T>、ラクス<3923.T>、Mラインズ<3901.T>、アルプスA<6770.T>などが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時2分時点で、1ドル=155円台の半ば(5日は156円14-15銭)、1ユーロ=169円台の前半(同169円75-79銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均は反発 米ハイテク株高で一時3万9000円台
 6日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前引けは前日比351円58銭(0.91%)高の3万8841円75銭だった。前日の米株式市場でエヌビディアが急伸するなど、ハイテク株が上昇した流れを引き継いだ買いが優勢だった。半導体関連株など値がさ株の上昇が日経平均を押し上げ、上げ幅は500円を超えて心理的な節目の3万9000円を上回る場面があった。
 5日の米株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が最高値を更新した。米雇用指標がインフレ圧力の和らぎを映したとの受け止めから、米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げの思惑が再燃した。米長期金利の低下とともに、ハイテク株には株式の相対的な割高感が薄れるとの見方から買いが入った。エヌビディアが大幅高となり、時価総額は初めて3兆ドル台に乗せた。東京市場では東エレクやアドテストなど値がさの半導体関連の上昇が目立った。
 日銀の中村豊明審議委員が6日午前、札幌市金融経済懇談会であいさつし、3月の金融政策決定会合でマイナス金利解除と長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の撤廃を決定した際に反対票を投じたことについて「中小企業の『稼ぐ力』と『賃上げ余力』の向上を確認してから変更すべきと考えた」と述べた。金融政策の正常化に慎重な発言を受けて円高・ドル安が一服し、短期筋が株価指数先物に買いを膨らませる場面があった。
 朝高後の上値はやや重かった。日経平均は4月以降のレンジ(3万7000円~3万9000円)の上限付近にあり、利益確定売りが上値を抑えた。
 東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは16.71ポイント(0.61%)高の2764.93だった。JPXプライム150指数は反発した。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆3540億円、売買高は8億7371万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は675。値下がりは907と値上がりよりも多かった。横ばいは65だった。
 ソフトバンクグループ(SBG)や川崎汽、第一三共が上げた。一方、レーザーテクやニトリHD、リクルートは下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕