前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5235.48    -31.47    -0.60%
ダウ工業株30種平均    38111.48    -330.06    -0.86%
ナスダック総合指数    16737.08    -183.50    -1.08%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  38,130.00JPY
+ 130.00 + 0.34%

 

寄付きから9時19分現在

NY株式は大幅安。225先物は小幅高。

現物指数は小幅の反発のスタートです。銘柄は全般に高い。

RSI銘柄はyutori、ブラザー、任天堂が高い。

 

日経平均は256円程度高、買い先行後も高値圏で推移=31日前場
株式新聞
 31日午前10時4分すぎの日経平均株価は、前日比256円程度高い3万8310円前後で推移。午前10時3分には、同279円64銭高の3万8333円77銭を付けている。現地30日の米国株式市場では、米セールスフォースの5-7月期業績予想が市場予想平均に届かなかったことが嫌気され、NYダウが3日続落、ナスダック総合指数も続落した。ただ、日本株については、きのう30日の下げで悪影響は織り込み済みとみられ、リバウンド狙いの買いが先行した。その後も、高値圏での値動きが続いている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、30日の大阪取引所清算値比230円高の3万8230円だった。
 業種別では、全33業種のうち32業種が上昇、1業種が下落している。大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株や、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株が上昇。東電力HD<9501.T>、東ガス<9531.T>などの電気・ガス株や、三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株も高い。テルモ<4543.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株も堅調。クレセゾン<8253.T>、オリックス<8591.T>などのその他金融株や、日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株もしっかり。一方、特種東海<3708.T>、北越コーポ<3865.T>などのパルプ紙株が弱い。
 個別では、関西ペ<4613.T>、CYBOZU<4776.T>、TBSHD<9401.T>、Mエンター<3135.T>、大阪ソーダ<4046.T>などが上昇。半面、名鉄<9048.T>、プロレドP<7034.T>、東邦システム<4333.T>、東エレク<8035.T>、ミロク情報<9928.T>などが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時4分時点で、1ドル=156円台の後半(30日は156円96-98銭)、1ユーロ=169円台の後半(同169円65-69銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均、反発 自律反発狙いの買い優勢
 31日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比65円83銭(0.17%)高の3万8119円96銭だった。前日までの3日続落で800円あまり下落していたため、自律反発を見込んだ買いが優勢だった。前日の米長期金利の低下や投機筋による株価指数先物への買い戻しも追い風となり、日経平均の上げ幅は一時280円近くに達した。ただ、前日の米株式相場が下落するなど一段と買い進む手掛かりには乏しく、上値の重さも目立った。
 30日のニューヨーク債券市場で米長期金利の指標となる10年債利回りは4.54%に低下した。31日の国内債券市場で新発10年物国債の利回りは1%台で高止まりしているが、このところ一方的な金利上昇が株安を促す場面が目立っていたため、短期的な金利上昇の一服感が株の見直し買いにつながったとの見方があった。
 心理的節目の3万8000円近辺での押し目買い意欲の強さを指摘する声も多い。市場では「企業が自社株買いを積極的に実施するなど株価を意識した経営にかじを切っており、下げた局面では押し目買いを入れたい投資家は多い」(野村証券の小高貴久シニア・ストラテジスト)との声が聞かれた。
 東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは17.11ポイント(0.63%)高の2743.31だった。JPXプライム150指数も反発し、3.60ポイント(0.30%)高の1195.70で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆264億円、売買高は7億5600万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1233。値下がりは365、横ばいは49だった。
 ファストリやソフトバンクグループ(SBG)など値がさ株が高い。三井不や住友不、菱地所など不動産株の上昇も目立った。トヨタやホンダ、テルモが買われた。一方、東エレクやアドテスト、スクリンが安い。ファナックや荏原、MS&ADが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕