前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5306.04    1.32    0.02%
ダウ工業株30種平均    38852.86    -216.73    -0.55%
ナスダック総合指数    17019.88    99.09    0.59%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  38,950.00JPY
+ 100.00 + 0.26%

 

寄付きから9時7分

NY株式はダウ安ナスダック高。225先物は小幅高。

現物指数は小幅な反発のスタートです。銘柄は高安まちまちで全体に小動きです。

RSI銘柄はディスコ、GX半導体、三菱UFJ が高い。

 

 

日経平均は10円程度安、株価指数先物への断続的売買で荒い値動き=29日前場
株式新聞
 29日午前10時5分すぎの日経平均株価は、前日比10円程度安い3万8845円前後で推移。きのう28日は小反落となったものの、現地28日の米国株式市場で、ナスダック総合指数が連日で終値ベースの史上最高値を更新したこともあり、朝方は日本株もやや買い優勢でスタート。株価指数先物に断続的な買いが入ったことをきっかけに上げ幅を拡大したが、一転して売りに押されるなど、株価指数先物の動きに振り回される格好。午前10時2分には、同51円73銭安の3万8803円64銭を付けた。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、28日の大阪取引所清算値比110円高の3万8960円だった。
 業種別では、全33業種のうち24業種が下落、9業種が上昇している。郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、関西電<9503.T>、東ガス<9531.T>などの電気・ガス株が下落。アサヒ<2502.T>、キリンHD<2503.T>などの食料品株や、浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株も安い。ニッスイ<1332.T>、マルハニチロ<1333.T>などの水産農林株や、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>の空運株も軟調。OLC<4661.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株や、JR東日本<9020.T>、JR東海<9022.T>などの陸運株も弱い。一方、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株や、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株が高い。
 個別では、レノバ<9519.T>、ips<4390.T>、東電力HD<9501.T>、ブレインP<3655.T>、日本新薬<4516.T>などが下落。半面、KOKUSA<6525.T>、北陸電工<1930.T>、三浦工<6005.T>、科研薬<4521.T>、堺化学<4078.T>などが上昇している。
 東京外国為替市場は午前10時5分時点で、1ドル=157円台の前半(28日は156円88-90銭)、1ユーロ=170円台の半ば(同170円64-68銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均続落 金利上昇を嫌気 銀行には買い
 29日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前日比65円85銭(0.17%)安の3万8789円52銭だった。国内金利が上昇し、高PBR(株価純資産倍率)銘柄を中心に、株式の相対的な割高感が意識され売りを促した。朝方は株価指数先物への買いが集まり、日経平均は300円近く上昇する場面もあった。
 29日午前の国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年債利回りは前日比0.025%高い(価格は安い)1.060%と、2012年3月以来の高水準をつけた。リクルート、キッコマン、OLCなどPBRが高い銘柄に売りが膨らんだ。一方、収益改善への期待から三菱UFJや三井住友FG、SOMPOなどといった金融株は上昇が目立った。
 28日の米ハイテク株高は日本株の下値を支えた。半導体大手エヌビディアが大幅高となり、東京市場ではアドテストやディスコ、レーザーテクに買いが入った。
 日銀の安達誠司審議委員は29日午前、熊本県金融経済懇談会であいさつし、国内経済の回復に水を差すような「『拙速な利上げ』は絶対に避けなければならない」と述べた。ただ、日銀による将来的な追加利上げへの警戒感は変わらず、株式市場の反応は限られた。
 東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは7.45ポイント(0.27%)安の2761.05だった。JPXプライム150指数は続落し、6.26ポイント(0.52%)安の1207.68で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆2990億円、売買高は9億2634万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1105。値上がりは498、横ばいは46だった。
 ファストリやトヨタ、三菱電が下げた。一方、ソフトバンクグループ(SBG)やコナミG、三越伊勢丹は上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕