前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5304.72    36.88    0.70%
ダウ工業株30種平均    39069.59    4.33    0.01%
ナスダック総合指数    16920.79    184.76    1.10%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  38,790.00JPY
 +190.00 + 0.49%

 

寄付きから9時7分現在

NY株式はナスダック高。225先物は小幅高。

現物指数は反発のスタートです。銘柄は高安まちまちです。

RSI銘柄は三和、ニッパツ、川重、日東紡、ヒューマンT、が高い。

 

日経平均は96円程度高、買い一巡後は上値が重いもよう=27日前場
株式新聞
 27日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前週末比96円程度高い3万8742円前後で推移。午前9時4分には、同156円63銭高の3万8802円74銭を付けている。前週末24日に大幅反落した反動に加え、現地24日の米国株式市場で、NYダウ、ナスダック総合指数が3日ぶりに反発。ナスダックが終値ベースで史上最高値を更新したこともあり、日本株も買いが先行した。ただ、買い一巡後は、戻り待ちの売りが控えているとみられ、上値は重いもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末24日の大阪取引所清算値比200円高の3万8800円だった。
 業種別では、全33業種のうち24業種が上昇、9業種が下落している。郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、東電力HD<9501.T>、東ガス<9531.T>などの電気・ガス株が上昇。第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株や、古河電工<5801.T>、住友電工<5802.T>などの非鉄金属株も高い。大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株や、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株も堅調。日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株や、ブリヂス<5108.T>、住友ゴム<5110.T>などのゴム製品株もしっかり。一方、オリンパス<7733.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、王子HD<3861.T>、日本紙<3863.T>などのパルプ紙株が安い。
 個別では、ミガロHD<5535.T>、インフォコム<4348.T>、Vテク<7717.T>、フコク<5185.T>、Vコマース<2491.T>などが上昇。半面、コーエテクモ<3635.T>、グッドコムA<3475.T>、LINK&M<2170.T>、オークネット<3964.T>、ネクソン<3659.T>などが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時2分時点で、1ドル=156円台の後半(前週末24日は157円04-06銭)、1ユーロ=170円台の前半(同169円99銭-170円03銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均、反発 前週末の米ハイテク株高が支え
 27日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前週末比112円85銭(0.29%)高の3万8758円96銭だった。前週末24日の米株式市場で主要3指数が上昇した流れを引き継ぎ、きょうの東京市場でも幅広い銘柄に買いが先行した。買い一巡後は上値の重さも目立った。27日はメモリアルデーの祝日で米市場が休場になるとあって、持ち高調整や利益確定目的の売りも出やすかった。
 前週末24日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数と主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が過去最高値を更新した。ミシガン大学が同日発表した5月の消費者態度指数の確報値が昨年11月以来の低水準だったほか、1年後の期待インフレ率は3.3%と、速報値(3.5%)から下方修正された。米国のインフレ圧力の根強さが後退したとの見方から、米半導体大手エヌビディアなど主力ハイテクが買われた。きょうの東京市場でも半導体関連の一角などに買いが入った。
 もっとも市場では「決算発表が一巡し、日本固有の新たな材料に乏しいうえ、日銀による早期の金融政策の正常化観測を背景にした金利上昇や円高進行への警戒感から、足元では積極的に日本株を買う主体が不在となっている」(T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト)との見方もあった。 
 東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは8.37ポイント(0.31%)高の2750.91だった。JPXプライム150指数も反発し、2.12ポイント(0.18%)高の1211.73で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆7559億円、売買高は6億9495万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は792。値下がりは801、横ばいは56だった。
 アドテストやスクリン、日東電が高い。ファストリやソフトバンクグループ(SBG)、東京海上が上昇した。川崎汽や郵船、商船三井などの海運株も買われた。一方、ソニーGや東エレクが安い。コナミGやダイキンが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕