株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5307.01 -14.40 -0.27%
ダウ工業株30種平均 39671.04 -201.95 -0.51%
ナスダック総合指数 16801.54 -31.09 -0.18%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 38,720.00JPY
+ 100.00 + 0.26%
寄付きから9時15分現在
NY株式は小幅安。225先物は小幅高。先物は寄り後は上げ幅拡大しています。
現物指数は反発のスタートです。銘柄は高安まちまちでやや安い銘柄が多い。
RSI銘柄は半導体関連が買い気配で始まる。三和、GX半導体、レゾナック、yutori、ディスコ、栗田工、富士電機、東京エレクトロン、が高い。
日経平均は234円程度高、買い一巡後はもみ合い商状=23日前場
株式新聞
23日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比234円程度高い3万8851円前後で推移。午前9時3分には、同321円57銭高の3万8938円67銭を付けている。現地22日の米国株式市場では、NYダウ、ナスダック総合指数ともに反落した。ただ、通常取引終了後にエヌビディアが市場予想平均を上回る決算を発表。同社株が時間外取引で急伸したことを受け、半導体関連銘柄を中心に買いが先行した。その後は、戻り待ちの売りに上値が重く、もみ合い商状となっている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、22日の大阪取引所清算値比15円高の3万8635円だった。
業種別では、全33業種のうち17業種が上昇、16業種が下落している。アドバンテス<6857.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株や、ディスコ<6146.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株が上昇。SUMCO<3436.T>、LIXIL<5938.T>などの金属製品株や、オリンパス<7733.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株も高い。帝人<3401.T>、ワコールHD<3591.T>などの繊維株や、武田薬<4502.T>、アステラス薬<4503.T>などの医薬品株も堅調。JAL<9201.T>、ANA<9202.T>の空運株や、JR東日本<9020.T>、JR東海<9022.T>などの陸運株もしっかり。一方、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株や、三井金<5706.T>、住友鉱<5713.T>などの非鉄金属株が安い。
個別では、メニコン<7780.T>、マクロミル<3978.T>、メイコー<6787.T>、イビデン<4062.T>、MARUWA<5344.T>などが上昇。半面、極東証券<8706.T>、Ubicom<3937.T>、ロードスター<3482.T>、日鉄鉱<1515.T>、GMOPG<3769.T>などが下落している。
東京外国為替市場は午前10時2分時点で、1ドル=156円台の後半(22日は156円40-41銭)、1ユーロ=169円台の後半(同169円81-85銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 日経平均は反発 半導体がけん引
23日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比296円38銭(0.77%)高の3万8913円48銭だった。米エヌビディアの市場予想を上回る好業績などが支えとなり、値がさの半導体関連株に買いが入った。上げ幅は一時300円を超えたが、上値では利益確定や戻り待ちの売りに押されて伸び悩んだ。
エヌビディアが発表した2024年2~4月期決算や5~7月期の業績見通しは市場予想を上回った。米国の時間外取引でエヌビディア株は上昇し、1000ドル台に乗せる場面があった。東京市場でも東エレクやアドテストに買いが入り、日経平均を押し上げた。 日銀が通知した定例の国債買い入れオペ(公開市場操作)では残存期間「5~10年」など3本とも購入予定額が据え置かれた。日銀が購入減額を進めるとの見方が一部にあったため、据え置きによって一定の買い安心感にもつながった。
ただ、東証株価指数(TOPIX)は下げに転じる場面もあり、相場全体の地合いは強くないとの見方もあった。米連邦準備理事会(FRB)が前日に公表した4月30日~5月1日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け、米市場での早期利下げ観測が後退したのも投資家心理の重荷となった。日銀が金融政策の正常化を進めるとの観測が引き続き根強いことも相場の上値を抑えた。
TOPIXは反発し、前引けは10.13ポイント(0.37%)高の2747.49だった。JPXプライム150指数は反発し、6.98ポイント(0.58%)高の1212.32で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆2836億円、売買高は8億120万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は824。値下がりは758、横ばいは66だった。
帝人やヤマトHD、アステラスが上げた。一方、DOWAや三菱マ、ENEOSは下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕