前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5246.68    25.26    0.48%
ダウ工業株30種平均    39558.11    126.60    0.32%
ナスダック総合指数    16511.18    122.94    0.75%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  38,570.00JPY
+260.00 + 0.68%

 

寄付きから9時10分現在

NY株式は小幅高。225先物は続伸。

現物指数は続伸のスタートです。銘柄は高い銘柄がやや多い。

RSI銘柄は川重、日東紡、三和、ディスコ、ブラザー、が高い。

 

日経平均は184円程度高、買い一巡後は上値の重い展開=15日前場
株式新聞
 15日午前10時すぎの日経平均株価は、前日比184円程度高い3万8540円前後で推移する。きのう14日に、取引終了にかけて上げ幅を取り戻す格好だったことに加え、現地14日の米国市場で、NYダウが反発し、ナスダック総合指数は続伸して、終値ベースでの史上最高値を更新したことから、買いが先行。午前9時18分には、同460円54銭高の3万8816円60銭を付けている。ただ、買い一巡後は戻り待ちの売りに押され、上値の重い展開となっている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所清算値比280円高の3万8590円だった。
 業種別では、33業種のうち19業種が上昇、14業種が下落している。浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株や、アドバンテス<6857.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株が上昇。デンソー<6902.T>、トヨタ<7203.T>などの輸送用機器株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株も高い。ニッスイ<1332.T>、マルハニチロ<1333.T>などの水産農林株や、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株も堅調。三井住友<8316.T>、みずほ<8411.T>などの銀行株や、住友鉱<5713.T>、住友電工<5802.T>などの非鉄金属株もしっかり。一方、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株や、東洋紡<3101.T>、東レ<3402.T>などの繊維株、JR東日本<9020.T>、JR東海<9022.T>などの陸運株が下げている。
 個別では、恵和<4251.T>、アトラエ<6194.T>、三越伊勢丹<3099.T>、日電子<6951.T>、ソニーG<6758.T>などが上昇。半面、三井海洋<6269.T>、フロンティM<7038.T>、ニトリHD<9843.T>、WDB<2475.T>、マーキュリア<7347.T>などが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時時点で、1ドル=156円台の半ば(14日は156円45-47銭)、1ユーロ=169円台の前半(同168円75-79銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均、続伸 米ハイテク株高支え 米CPIに様子見も
 15日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比135円09銭(0.35%)高の3万8491円15銭だった。前日の米長期金利の低下と米ハイテク株高を支えに半導体関連の一角が上昇して相場を押し上げた。半面、決算発表を受けて急落する銘柄があったほか、日本時間の今夜に控える4月の米消費者物価指数(CPI)などの発表に対する様子見ムードも広がりやすく、日経平均は朝高後は上げ幅を縮小した。
 日経平均は朝方に460円ほど上昇する場面があった。14日発表の4月の米卸売物価指数(PPI)は市場予想を上回ったものの、3月分が下方修正された。15日の4月の米消費者物価指数の発表を前に物価上振れへの過度な警戒感が高まるきっかけにはならず、米長期金利の低下とハイテク株の買いを誘った。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は最高値を更新、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も1.67%上昇した。これを受けて東京市場でも東エレクやアドテストなどが買われた。
 その後は前引けにかけて上げ幅を縮めた。大詰めを迎えている国内企業の決算では決算を受けて急落する銘柄もみられた。国内企業全体の業績が好調という見方から日本株の上値を追っていく展開にはならなかった。さらに日本時間の今夜には米国で4月の消費者物価指数と4月の小売売上高の発表を控えている。米金融政策の先行きを見極めるうえで重要な指標で、内容次第で円相場が大きく動く材料にもなり得るため発表を前に運用リスクは取りづらくなっているとみられる。
 東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは5.02ポイント(0.18%)高の2735.97だった。JPXプライム150指数は続伸した。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆6879億円、売買高は11億4417万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は545、値下がりは1058、横ばいは46だった。
  ソニーG、テルモ、ファストリ、三越伊勢丹が上昇した。一方、ニトリHD、KDDI、ファナック、NTTデータ、荏原が下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕