前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5222.68    8.60    0.16%
ダウ工業株30種平均    39512.84    125.08    0.32%
ナスダック総合指数    16340.87    -5.39    -0.03%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  38,210.00JPY
ー 30.00 ー 0.08%

 

寄付きから9時15分現在

NY株式はまちまち。225先物は小幅安。

現物指数は弱含みのスタートです。銘柄は小動きで高安まちまちです。

RSI銘柄は花王、日東紡、栗田工、ディスコが高い。

 

日経平均は130円程度安、心理的なフシ目の3万8000円を前に下げ渋り=13日前場
株式新聞
 13日午前10時5分すぎの日経平均株価は、前週末比130円程度安い3万8099円前後で推移する。前週末10日に上値の重さが尾を引き、売りが先行。午前9時8分には、同175円27銭安の3万8053円84円を付けている。その後は、心理的なフシ目の3万8000円を前に、下げ渋る展開にあるもよう。現地10日の米国市場では、NYダウが8日続伸、ナスダック総合指数は小反落するなど、まちまち。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末10日の大阪取引所清算値比45円安の3万8195円だった。
 業種別では、33業種のうち24業種が下落、9業種が上昇している。三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株や、東電力HD<9501.T>、東ガス<9531.T>などの電気・ガス株が下落。大林組<1802.T>、大和ハウス<1925.T>などの建設株や、アサヒ<2502.T>、キリンHD<2503.T>などの食料品株も安い。INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、ニッスイ<1332.T>、マルハニチロ<1333.T>などの水産農林株も軟調。三菱倉<9301.T>、上組<9364.T>などの倉庫運輸株や、三井金<5706.T>、住友電工<5802.T>などの非鉄金属株も弱い。一方、タカラトミー<7867.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、オリンパス<7733.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株が上げている。
 個別では、ミツバ<7280.T>、パイオラクス<5988.T>、JCRファマ<4552.T>、クオールHD<3034.T>、丸文<7537.T>などが下落。半面、ユニプレス<5949.T>、メイコー<6787.T>、ヨータイ<5357.T>、東京計器<7721.T>、セ硝子<4044.T>などが上昇している。
 東京外国為替市場は午前10時5分時点で、1ドル=155円台の後半(前週末10日は155円68-70銭)、1ユーロ=167円台の後半(同167円83-87銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均、続伸 日銀の国債買い入れ減額に反応も
 13日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、午前終値は前週末比14円48銭(0.04%)高の3万8243円59銭だった。下げ幅は200円を超え、取引時間中としては2日以来およそ1週間ぶりに節目の3万8000円を下回る場面もあったが、下値では好業績銘柄を中心に買いが入った。ただ、日銀の政策正常化の観測が投資家心理の重荷となり、積極的な買いは見送られた。
 13日午前の国内債券市場で長期金利は一時、0.935%まで上昇(価格は下落)した。日銀は同日通知した定例の国債買い入れオペ(公開市場操作)で、長期債の購入予定額を減らした。国内債券市場での金利の上昇に歩調を合わせて日経平均も下げ幅を260円近くまで拡大する場面があった。日銀が政策正常化を早めるとの思惑が強まり、金利上昇が業績拡大につながりやすい三菱UFJや三井住友FGなど銀行株が上昇した。半面、金利上昇が債務の返済負担増につながりやすいとみられる三井不や菱地所など不動産株は下落した。
 日経平均はマイナス圏で推移する時間帯が長かったが、前引けにかけては上げに転じた。前週末の米株式市場で半導体関連銘柄で構成する米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は上昇しており、東京市場ではアドテストなど一部の半導体関連株に買いが入った。大引け後に決算発表を控えるソフトバンクグループ(SBG)も上昇し、指数を下支えした。
 東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは0.18ポイント(0.01%)安の2728.03だった。JPXプライム150指数は続伸し、0.73ポイント(0.06%)高の1189.21で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆3774億円、売買高は10億1361万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は755。値下がりは844、横ばいは47だった。
 10日に2024年3月期決算を発表した東エレクは前週末終値を挟んで一進一退となった。KDDIやオリンパス、資生堂は上げた。一方、セコムやトヨタ、クボタが下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕