前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5187.67    -0.03    0.00%
ダウ工業株30種平均    39056.39    172.13    0.44%
ナスダック総合指数    16302.76    -29.80    -0.18%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  38,400.00JPY
 +190.00 + 0.50%

 

寄付きから9時8分現在

NY株式はまちまち。225先物は小高い。寄り後の先物は上げ幅を縮小しています。

現物指数は小幅反発のスタートです。銘柄は小動きですが値上がりがやや多い。寄り後の指数はマイナスに転じています。

RSI銘柄は三菱UFJ、が高い。

 

日経平均は88円程度高、買い先行後はもみ合い商状に=9日前場
株式新聞
 9日午前10時3分すぎの日経平均株価は、前日比88円程度高い3万8290円前後で推移。きのう8日に大幅下落した反動で買い先行スタートした。午前9時20分には、同152円55銭高の3万8354円92銭を付けている。その後は、手がかり材料に欠けるなか、もみ合い商状となっている。現地8日の米国市場では、利下げへの期待感が継続し、NYダウが6日続伸した一方、ナスダック総合指数は続落するなど、まちまち。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、8日の大阪取引所清算値比215円高の3万8425円だった。
 業種別では、33業種のうち26業種が上昇、7業種が下落している。クレセゾン<8253.T>、オリックス<8591.T>などのその他金融株や、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株が上昇。AGC<5201.T>、特殊陶<5334.T>などのガラス土石株や、信越化<4063.T>、花王<4452.T>などの化学株も高い。ヤマハ<7951.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、伊藤忠<8001.T>、三井物<8031.T>などの卸売株も堅調。INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、ニッスイ<1332.T>、マルハニチロ<1333.T>などの水産農林株もしっかり。一方、郵船<9101.T>、川崎汽<9107.T>などの海運株や、東電力HD<9501.T>、東ガス<9531.T>などの電気・ガス株が安い
 個別では、コーセー<4922.T>、長瀬産<8012.T>、USS<4732.T>、アルプス物<9055.T>、中部鋼鈑<5461.T>などが上昇。半面、レノバ<9519.T>、ヤマトHD<9064.T>、ローム<6963.T>、コカコーラ<2579.T>、世紀東急<1898.T>などが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時3分時点で、1ドル=155円台の半ば(8日は155円32-34銭)、1ユーロ=167円台の前半(同166円79-83銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均、反発 好業績銘柄に買い
 9日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比189円73銭(0.50%)高の3万8392円10銭だった。前日に大幅に下げていた反動もあって、短期筋を中心に自律反発を狙った買いが入った。決算と同時に公表される企業の業績見通しなどを評価した個別物色も目立った。
 業績見通しは強弱感が分かれる内容となっているが、市場では「アナリスト予想を上回る業績見通しを示した銘柄には素直に買いが入っており、相場を支えている」(ちばぎんアセットマネジメントの森田潤調査部長)との見方があった。オムロンは8日に発表した今期の連結営業利益見通しが市場予想を上回り、買いが膨らんだ。自社株買い枠の設定を発表するなど株主還元強化を打ち出す企業も投資家心理の支えとなった。
 日経平均は寄り付き後に下落する場面もあった。日銀が朝方に公表した4月25~26日開催分の金融政策決定会合の「主な意見」で、「金利のパスは市場で織り込まれているよりも高いものになる可能性がある」などの指摘があった。日銀の追加利上げへの警戒感が高まったほか、外国為替市場で円相場が1ドル=155円台前半まで上昇する場面があったことが重荷となった。英半導体設計のアーム・ホールディングス株が米国時間8日夕の決算発表後に時間外取引で急落し、アームの親会社のソフトバンクグループ(SBG)や半導体関連株の一角が下落したのも重荷だった。
 東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは20.62ポイント(0.76%)高の2727.05だった。JPXプライム150指数は反発し、8.44ポイント(0.72%)高の1186.69で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆2378億円、売買高は8億4103万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1227。値下がりは369、横ばいは55だった。
 ヤマハやIHI、横河電が上げた。一方、ヤマトHDや太陽誘電、三菱重は下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕