前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5099.96    51.54    1.02%
ダウ工業株30種平均    38239.66    153.86    0.40%
ナスダック総合指数    15927.90    316.14    2.03%
株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5116.17    16.21    0.32%
ダウ工業株30種平均    38386.09    146.43    0.38%
ナスダック総合指数    15983.08    55.18    0.35%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  38,320.00JPY
+ 420.00 + 1.11%

 

寄付きから9時11分現在

NY株式は続伸。225先物は大幅高。

現物指数は続伸のスタートです。銘柄は全般に小動きです。

RSI銘柄はJEH、AMG、UT、レゾナック、utori、三和、古野電気、東京エレクトロン、住友商事、が高い。

 

日経平均は475円程度高、買い一巡後はもみ合い商状=30日前場
株式新聞
 30日午前10時3分すぎの日経平均株価は、前週末比475円程度高い3万8410円前後で推移。現地29日の米国株式市場では、米10年物国債の利回りが低下(価格は上昇)したことを受け、NYダウ・ナスダック総合指数がともに続伸。投資判断が引き上げられたアップルが買われるなど、米国株高を追い風に、朝方から買いが先行。午前9時53分には、同526円91銭高の3万8461円67銭を付けている。その後は、もみ合い商状となっている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末26日の大阪取引所清算値比425円高の3万8325円だった。
 業種別では、33業種のうち29業種が上昇、4業種が下落している。郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、ディスコ<6146.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株が上昇。住友商<8053.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株や、ソニーG<6758.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株も高い。浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株や、中外薬<4519.T>、エーザイ<4523.T>などの医薬品株も堅調。トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、テルモ<4543.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株もしっかり。一方、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>の空運株や、ニッスイ<1332.T>、マルハニチロ<1333.T>などの水産農林株が安い。
 個別では、ペプチドリム<4587.T>、SBテクノ<4726.T>(監理)、三益半導<8155.T>(監理)、三菱電<6503.T>、正興電機<6653.T>などが上昇。半面、エムスリー<2413.T>、九電工<1959.T>、テクノプロH<6028.T>、日東電<6988.T>、トーエネク<1946.T>などが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時3分時点で、1ドル=156円台の半ば(前週末26日は156円70-71銭)、1ユーロ=167円台の後半(同168円13-17銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース 

 

NQN◇東証前引け 日経平均、続伸 米株高で、日銀緩和継続も支え
 30日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前営業日比524円25銭(1.38%)高の3万8459円01銭だった。上げ幅は一時600円を超えた。29日の米株式市場では米長期金利の上昇一服を背景にハイテク株の上げが目立ち、東京市場でも半導体関連を中心に主力株に買いが波及した。日銀が26日まで開いた金融政策決定会合で政策の現状維持を決め、緩和的な金融政策が続くとの見方が強まっていることも買い安心感につながった。
 日銀の植田和男総裁は26日の会合後の記者会見でこのところの円安について「足元の基調的な物価上昇率への大きな影響はない」との判断を示した。日銀が円安に対応して早期に利上げに動くとの警戒感が後退し、日本の株式市場が祝日で休場だった29日の外国為替市場で円相場は34年ぶりに1ドル=160円台をつけた。同日午後からは日本政府・日銀が為替介入に動いたとの観測もあり、一時154円台まで急伸するなど、円相場は乱高下した。30日午前の東京市場では再び1ドル=157円台まで下落するなど、円の先安観は根強く、トヨタやホンダなど主力の輸出関連株には採算改善を見込んだ買いが入った。
 国内では企業の決算発表が本格化し、「主力の製造業を中心に市場予想を上回る業績見通しや株主還元策を発表するケースが増えていることも日本株を押し上げた」(大和証券の壁谷洋和チーフストラテジスト)との声が聞かれた。午前は日立が市場予想を上回る2025年3月期の業績見通しと自社株買いなどを発表し、上場来高値をつけた。約10年ぶりの大規模な自社株買いを発表したコマツも上場来高値を更新した。
 東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは54.06ポイント(2.01%)高の2740.54だった。JPXプライム150指数は続伸し、26.07ポイント(2.24%)高の1191.41で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆7528億円、売買高は9億8461万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1333。値下がりは288、横ばいは29だった。
 東エレクや信越化など半導体関連の一角が高い。ファストリやソフトバンクグループ(SBG)、ダイキンなど値がさ株が上昇した。住友商や三井物など商社株も買われた。一方、アドテストや日東電が大幅安。TDKやANAHD、キッコマンが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕