前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5070.55    59.95    1.20%
ダウ工業株30種平均    38503.69    263.71    0.69%
ナスダック総合指数    15696.64    245.33    1.59%

Nikkei 225 FuturesNK1:IND  37,930.00JPY
+ 380.00 + 1.01%

 

寄付きから9時12分現在

NY株式は高い。225先物は大幅高。

現物指数は続伸のスタートです。銘柄は高安半々ですが、半導体関連が高い。

RSI銘柄は光フード、出光興産、UT、GX半導体、JEH、三和、ディスコ、富士電機、東京エレクトロン、が高い。

 

日経平均は765円程度高、買い一巡後も堅調推移=24日前場
株式新聞
 24日午前10時3分すぎの日経平均株価は、前日比765円程度高い3万8317円前後で推移する。きのう23日の堅調な値動きに加え、現地23日の米国市場ではハイテク株高を支えに、NYダウが4日続伸し、ナスダック総合指数も続伸したことも追い風に、買いが先行。午前9時30分には、同776円09銭高の3万8328円25銭と、18日以来、4営業日ぶりにの水準を回復した。買い一巡後も、高値圏で堅調な値動きとなっている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、23日の大阪取引所清算値比365円高の3万7915円だった。
 業種別では、33業種のうち22業種が上昇、11業種が下落している。ニコン<7731.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、アドバンテス<6857.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株が上昇。ディスコ<6146.T>、SMC<6273.T>などの機械株や、デンソー<6902.T>、トヨタ<7203.T>などの輸送用機器株も高い。INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、信越化<4063.T>、日東電<6988.T>などの化学株も堅調。AGC<5201.T>、TOTO<5332.T>などのガラス土石株や、三井物<8031.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株もしっかり。一方、東電力HD<9501.T>、東ガス<9531.T>などの電気・ガス株や、JR東日本<9020.T>、JR東海<9022.T>などの陸運株が下げている。
 個別では、野村マイクロ<6254.T>、KOA<6999.T>、ルネサス<6723.T>、タツモ<6266.T>、コメリ<8218.T>などが上昇。半面、アーレスティ<5852.T>、レゾナック<4004.T>、ストライク<6196.T>、北海電<9509.T>、オービック<4684.T>などが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時3分時点で、1ドル=154円台の後半(23日は154円81-82銭)、1ユーロ=165円台の後半(同165円28-32銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均は大幅続伸 東エレクなど半導体株が押し上げ
 24日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比777円23銭(2.07%)高の3万8329円39銭だった。中東情勢への警戒感が和らいだことで前日の米株式相場が上昇し、東京市場でも幅広い銘柄に買いが入った。米ハイテク株高を追い風に電気機器や精密機器、機械などグロース(成長)株の上昇が目立った。
 日経平均が取引時間中に心理的節目の3万8000円を上回るのは18日以来となる。地政学リスクの落ち着きに加え、23日発表の4月の米購買担当者景気指数(PMI)が前月から低下した。米国のインフレ再加速への懸念を高める結果ではなかったとの見方から米長期金利が低下し、株買いにつながった。半導体関連銘柄で構成する米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が2%高となり、東京市場でも東エレク、アドテスト、ルネサスなどが買われ日経平均を押し上げた。 
 米テスラ株の急伸も投資家心理の改善につながった。テスラの2024年1~3月期決算は売上高や1株利益が市場予想を下回った一方、低価格な新製品の開発などのてこ入れ策を示したこともあり、時間外取引では通常取引終値から10%強上昇した。りそなアセットマネジメントの戸田浩司シニア・ファンド・マネージャーは、「テスラの時間外取引での上昇や米長期金利の落ち着きがハイテク株の見直し買いにつながった。日本株の下落過程で売りを膨らませていた海外短期筋が下げの一巡をみて買い戻している」と指摘した。
 東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは36.45ポイント(1.37%)高の2702.68だった。JPXプライム150指数も続伸し、20.18ポイント(1.76%)高の1169.76で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆2856億円、売買高は8億8112万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1125。値下がりは467、横ばいは60だった。
 日立やHOYA、トヨタ、ダイキンが買われた。一方、オービックや旭化成は安い。前日の取引終了後に2024年3月期決算を発表したニデックも売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕