前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5010.60    43.37    0.87%
ダウ工業株30種平均    38239.98    253.58    0.67%
ナスダック総合指数    15451.31    169.30    1.11%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  37,740.00JPY
 +310.00 + 0.83%

 

寄付きから9時15分現在

NY株式は小幅高。225先物は高い。

現物指数は続伸のスタートです。銘柄は値上がり銘柄が多い。

RSI銘柄は光フード、出光興産、Laboro、JEH、yutori、ディスコ、トーヨーカネツ、東京エレクトロン、三菱UFJ、が高い。

 

日経平均は162円程度高、買い一巡後は戻り待ちの売りに上値は重い=23日前場
株式新聞
 23日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比162円程度高い3万7600円前後で推移する。現地22日の米国株式市場では、イランとイスラエルが対立する一方、大規模な攻撃の連鎖が起こっていないことから、中東情勢への警戒感が後退し、NYダウが3日続伸し、ナスダック総合指数は7日ぶりに反発した。これを受け日本株は買い優勢でスタート。午前9時3分には、同379円17銭高の3万7817円78銭を付けている。その後は、戻り待ちの売りに上値は重いようだ。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、22日の大阪取引所清算値比295円高の3万7725円だった。
 業種別では、33業種のうち28業種が上昇、5業種が下落している。第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株が上昇。東電力HD<9501.T>、大ガス<9532.T>などの電気・ガス株や、、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株も高い。三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株や、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株も堅調。大林組<1802.T>、清水建<1803.T>などの建設株や、三井物<8031.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株もしっかり。一方、SUMCO<3436.T>、LIXIL<5938.T>などの金属製品株や、TOYO<5105.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株が下げている。
 個別では、レノバ<9519.T>、ペプチドリム<4587.T>、ビジョン<9416.T>、三信電<8150.T>、東急建設<1720.T>などが上昇。半面、さくら<3778.T>、SHIFT<3697.T>、エクセディ<7278.T>、霞ヶ関キャピ<3498.T>、ラクーンHD<3031.T>などが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時2分時点で、1ドル=154円台の半ば(22日は154円65-67銭)、1ユーロ=164円台の後半(同164円83-87銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均、続伸 米株高支え 下げに転じる場面も
 23日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比99円45銭(0.27%)高の3万7538円06銭だった。前日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇したのを受け、買いが優勢だった。ただ、重要なイベントを前に運用リスクをとる展開にはなりづらく、下げに転じる場面も目立った。
 日経平均は寄り付き後すぐに上げ幅を380円近くまで広げた。その後は伸び悩んで、前場の後半には下げる場面が多かった。前日の米株式市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が7営業日ぶりに反発した。だが、ハイテク株は前週に大きく下げた後の自律反発狙いの買いとの見方が多く、米長期金利も高止まりしているなかで東京市場の半導体関連の持続的な上昇にはつながらなかった。
 半導体関連については前週発表されたオランダの半導体製造装置大手ASMLホールディングなどの決算が振るわなかったことで、業績拡大に対する楽観は後退している。今週から発表が本格化する国内の企業決算を見極めたいという雰囲気もある。レーザーテクの下げが目立ったほか、東エレクやアドテストも買い一巡後は下落に転じる場面があった。
 外国為替市場では円相場が1ドル=155円台の円安・ドル高水準を視野に入れた展開となっている。為替介入への警戒に加え、今週は日銀の金融政策決定会合が控えており、自動車など輸出関連には円安を好感した買いが限定的だった。業種別では保険や銀行など金利の上昇局面で買われやすいセクターが上位に並んだ。
 東証株価指数(TOPIX)は小幅に続伸した。前引けは3.96ポイント(0.15%)高の2666.42だった。JPXプライム150指数も小幅続伸した。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆9345億円、売買高は7億4364万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は898、値下がりは694、横ばいは60だった。
  ファストリ、NTTデータ、信越化、KDDIが上昇した。一方、デンソー、京セラ、リクルート、ソシオネクスが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕