前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5051.41    -10.41    -0.21%
ダウ工業株30種平均    37798.97    63.86    0.17%
ナスダック総合指数    15865.25    -19.77    -0.12%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  38,500.00JPY
 +110.00  + 0.29%

 

寄付きから9時15分現在

NY株式はまちまち。225先物は小幅高。

現物指数は反発のスタートです。銘柄はやや値下がりが多い。寄り後は上げ幅を縮小しています。

RSI銘柄はレゾナック、ディスコ、富士電機、東京エレクトロン、QPS研、古野電気、が高い。

 

日経平均は251円程度安、買い先行後一転して売り優勢=17日前場
株式新聞
 17日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比251円程度安い3万8219円前後で推移する。朝方は、きのう16日に大幅続落した反動や、自律反発狙いの買いが優勢で反発してスタートした。ただ、買い手がかりに乏しいことや、連日の地合いの弱さから、一転して売り優勢の展開。午前9時38分には、同310円37銭安の3万8160円83銭を付けている。現地16日の米国株式市場は、NYダウが続落の反動で7日ぶりに反発した一方、米長期金利の高止まりで割高感が意識されたナスダック総合指数は3日続落するなど、まちまち。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所清算値比75円高の3万8465円だった。
 業種別では、33業種のうち32業種が下落、1業種が上昇している。INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、東電力HD<9501.T>、中部電<9502.T>などの電気・ガス株が下落。出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株や、王子HD<3861.T>、日本紙<3863.T>などのパルプ紙株も安い。ニッスイ<1332.T>、マルハニチロ<1333.T>などの水産農林株や、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株も軟調。大林組<1802.T>、大和ハウス<1925.T>などの建設株や、デンソー<6902.T>、トヨタ<7203.T>などの輸送用機器株も弱い。一方、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株が高い。
 個別では、Mフォワード<3994.T>、TBSHD<9401.T>、ウイングA<4432.T>、九州電<9508.T>、シグマクシス<6088.T>などが下落。半面、レゾナック<4004.T>、ネオジャパン<3921.T>、大有機化<4187.T>、インターアク<7725.T>、川崎汽<9107.T>などが上昇している。
 東京外国為替市場は午前10時2分時点で、1ドル=154円台の半ば(16日は154円39-40銭)、1ユーロ=164円台の前半(同163円92-96銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均は続落 幅広い銘柄に売り
 17日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前日比66円75銭(0.17%)安の3万8404円45銭だった。米国の利下げ後ずれ観測による米長期金利の上昇から株式の相対的な割高感を警戒した売りが幅広い銘柄に出た。下げ幅は一時、300円を超えた。だが、下落場面では外国為替市場で円安・ドル高基調が続いていることなどを支えに押し目買いが入り下げ幅を縮小した。
 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は16日、金融政策について「必要な限り現在の引き締め的な水準を維持する」とインフレ抑制に時間がかかると発言した。同日の米長期金利が上昇し、17日午前の国内債券市場でも長期金利が上昇したことから足元のバリュエーション(投資尺度)の水準を維持するのが困難との見方が強まった。中東情勢に対する警戒感も引き続き相場の重荷となった。
 売り一巡後は下げ幅を縮小した。東京外国為替市場で円相場は1ドル=154円台後半で推移しており、輸出関連の一角には今後の採算改善を見込んだ押し目買いが入った。市場からは「日経平均が心理的節目の3万8000円に接近する場面では、これまでの上昇で乗り遅れた投資家が押し目買いを入れやすかった」(国内運用会社のトレーダー)との声があった。
 東証株価指数(TOPIX)は続落し、前引けは15.57ポイント(0.58%)安の2681.54だった。JPXプライム150指数も続落し、4.20ポイント(0.36%)安の1163.90で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆2487億円、売買高は9億4881万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1206。値上がりは392、横ばいは54だった。
 OLCやキーエンスが安い。ファナック、ソニーG、オムロン、第一三共も売られた。一方、東エレクや富士フイルム、川崎汽は高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕