前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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Nikkei 225 FuturesNK1:IND  40,550.00JPY
 +160.00 + 0.40%

 

寄付きから9時15分現在

225先物は寄り後も上げ幅拡大の動きです。

現物指数は続伸のスタートです。銘柄は小高い銘柄が多数です。寄り後は伸び悩む銘柄が多い。

RSI銘柄は小安い銘柄が多い。

 

日経平均は10円程度高、買い先行後は上値の重い動きに=4月1日前場
株式新聞
 4月1日午前10時5分すぎの日経平均株価は、前週末比10円程度高い4万380円前後で推移する。午前9時1分には同327円78銭高の4万697円22銭を付けている。現地3月29日の欧米株式市場は、「聖金曜日」で休場だったものの、手がかり材料に乏しいなか、前週の堅調な地合いが継続し買い先行で取引を開始した。その後は、利益確定売りに押され下げ転換する場面もみられるなど、上値は重いもよう。大阪取引所のナイトセッションでは、前週末3月29日の清算値比160円高の4万550円だった。
 業種別では、33業種のうち14業種が上昇、19業種が下落している。アサヒ<2502.T>、JT<2914.T>などの食料品株や、三菱倉<9301.T>、上組<9364.T>などの倉庫運輸株が上昇。ブリヂス<5108.T>、オカモト<5122.T>などのゴム製品株や、JR東日本<9020.T>、JR西日本<9021.T>などの陸運株も高い。テルモ<4543.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、マルハニチロ<1333.T>、サカタのタネ<1377.T>などの水産農林株も堅調。バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、エムスリー<2413.T>、OLC<4661.T>などのサービス株もしっかり。一方、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株や、トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株が下げている。
 個別では、オーケストラ<6533.T>、レック<7874.T>、シチズン時計<7762.T>、三井ES<7003.T>、イーレックス<9517.T>などが上昇。半面、KLab<3656.T>、豊田織<6201.T>、マルマエ<6264.T>、参天薬<4536.T>、グッドコムA<3475.T>などが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時5分時点で、1ドル=151円台の前半(3月29日は151円33-34銭)、1ユーロ=163円台の前半(同162円96銭-163円00銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均は反落 利益確定売り強まり600円安
 1日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前週末比604円22銭(1.50%)安の3万9765円22銭だった。取引時間中の4万円割れは3月19日以来。朝方は日本株の先高観を背景とした買いが先行したが、その後は幅広い銘柄に機関投資家を中心とした利益確定売りが出て指数を押し下げた。
 日本株は年初から急伸したことで機関投資家の日本株比率が上昇しており、アロケーション(資産配分)の見直しに伴う利益確定売りが優勢だった。前週末は聖金曜日で米国の株式市場が休場で手かがり材料難だったことも買いを手控えさせた。業種別では石油、輸送用機器、銀行などの下げが目立った。
 朝方は円安・ドル高基調が続いていることや日本株の先高観を背景に上げ幅が300円を超す場面もあったが、続かなかった。ピクテ・ジャパンの糸島孝俊ストラテジストは目先についても「なにか特段の悪材料があるわけではないが、機関投資家による期初の益出しが多くなる」と指摘した。
 東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは52.15ポイント(1.88%)安の2716.47だった。JPXプライム150指数は反落し15.25ポイント(1.27%)安の1186.03で終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆4592億円、売買高は10億524万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1332。値上がりは290、横ばいは30だった。
 トヨタや東エレク、アドテスト、住友不などが下げた。一方、ファナックやオムロン、花王は上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕