前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5218.19    -15.99    -0.31%
ダウ工業株30種平均    39313.64    -162.26    -0.41%
ナスダック総合指数    16384.47    -44.35    -0.27%

Nikkei 225 FuturesNK1:IND  40,170.00JPY
+ 60.00 + 0.15%

 

寄付きから9時10分現在

NY株式は小安い。225先物は小幅高。

現物指数は小安く始まりました。銘柄は小安い銘柄が多い。

RSI銘柄はUTグループ、ディスコ、富士電機、古野電気、東京エレクトロン、が高い。

 

日経平均は76円程度高、朝安後に上げ転換=26日前場
株式新聞
 26日午前10時6分すぎの日経平均株価は、前日比76円程度高い4万490円前後で推移する。午前9時51分には、同115円41銭高の4万529円53銭を付けている。その後は、もみ合い商状となっている。現地25日の米国株式市場では、EU(欧州連合)の欧州委員会が、巨大IT企業を規制するデジタル市場法に違反した疑いで、アルファベット(グーグルの持ち株会社)、アップル、メタ(旧フェイスブック)の3社に対し調査を開始したことから、NYダウが続落、ナスダック総合指数が6日ぶりに反落。その動きを受け、朝方は売り先行で取引を開始していた。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、25日の大阪取引所清算値比20円高の4万130円。
 業種別では、33業種のうち14業種が上昇、19業種が下落している。第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株や、住石HD<1514.T>、INPEX<1605.T>などの鉱業株が上昇。ディスコ<6146.T>、コマツ<6301.T>などの機械株や、信越化<4063.T>、富士フイルム<4901.T>などの化学株も高い。ソニーG<6758.T>、キーエンス<6861.T>などの電気機器株や、DeNA<2432.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株も堅調。TOPPAN<7911.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、三菱倉<9301.T>、三井倉HD<9302.T>などの倉庫運輸株もしっかり。一方、JR東日本<9020.T>、JR東海<9022.T>などの陸運株や、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>などの空運株が安い。
 個別では、あみやき<2753.T>、ちゅうぎんF<5832.T>、フリービット<3843.T>、K&Oエナジ<1663.T>、CIJ<4826.T>などが上昇。半面、青山商<8219.T>、東急<9005.T>、日産自<7201.T>、セグエ<3968.T>、ブロドリーフ<3673.T>などが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時7分時点で、1ドル=151円台の前半(25日は151円32-33銭)、1ユーロ=164円のトビ台(同163円63-67銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均、小幅続落 米株安重荷も下値は限定
 26日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、午前の終値は前日比49円72銭(0.12%)安の4万0364円40銭だった。前日の米株式相場の下落を受け、値がさ株の一角に売りが先行し、寄り付き直後に下げ幅は一時100円を超えた。もっとも下値では先高観に着目した押し目買いが入り、日経平均は上昇する場面もあった。
 25日の米株式市場では高値圏の主力銘柄に利益確定売りが出て、ダウ工業株30種平均やハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が下落した。投資家心理を冷やし、東京市場でもファストリやソフトバンクグループ(SBG)など日経平均への寄与度が大きい銘柄に売りが出た。期末を控えた機関投資家のリバランス(資産配分の調整)を目的とした売りも重荷との声が市場では聞かれた。
 ただ、下値は限定的で、日経平均は小高くなる場面も目立った。前日の日経平均は474円安と前週末の最高値から反落したが、デフレ脱却期待などを背景に先高観は根強く、下げた銘柄には押し目買いが入った。26日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=151円台で推移しており、輸出関連銘柄を中心に採算改善を見込んだ買いも入りやすいとの見方もあった。
 東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは3.58ポイント(0.13%)高の2781.22だった。JPXプライム150指数も反発し、2.38ポイント(0.20%)高の1207.19で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆544億円、売買高は7億4583万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は735。値上がりは843、横ばいは77だった。
 ファナックやダイキンは売りが優勢だった。東急と日産自は大幅安。一方、中外薬や信越化、第一三共は堅調に推移した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕