前場の株式市況  3月10日から夏時間 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5117.94    -5.75    -0.11%
ダウ工業株30種平均    38769.66    46.97    0.12%
ナスダック総合指数    16019.27    -65.84    -0.41%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  38,180.00JPY
 ー350.00 ー 0.91%

 

寄付きから9時6分現在

NY株式はまちまち。ナスダックは続落。225先物は大幅安。3月末配当落ち予想は262円。

現物指数は続落のスタートです。銘柄は全面安で始まりました。

RSI銘柄はアビリッツが高い。

 

 

日経平均は459円程度安、売り一巡後は落ち着きどころを探る展開=12日前場
株式新聞
 12日午前10時3分すぎの日経平均株価は、前日比459円程度安い3万8360円前後で推移する。きのう11日の弱い地合いが継続。シカゴ日経平均先物の円建て清算値が、11日の大阪取引所清算値比350円安の3万8180円だったこともあり、同清算値にサヤ寄せする動きが先行。午前9時14分には、同543円65銭安の3万8276円84銭を付けている。その後は、下げ幅を縮小する場面もみられたが、落ち着きどころを探る展開となっている。現地11日の米国株式市場では、12日の米2月CPI(消費者物価指数)発表を控え、NYダウが反発した一方、ナスダック総合指数は続落するなど、まちまちだった。
 業種別では、33業種のうち32業種が下落、1業種が上昇している。三井物産<8031.T>、三菱商事<8058.T>などの卸売株や、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株が下落。SOMPOH<8630.T>、東京海上<8766.T>などの保険株や、テルモ<4543.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株も安い。トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、キーエンス<6861.T>、村田製<6981.T>などの電気機器株も軟調。三井松島HD<1518.T>、INPEX<1605.T>などの鉱業株や、東電力HD<9501.T>、東ガス<9531.T>などの電気ガス株も弱い。一方、王子HD<3861.T>、日本紙<3863.T>などのパルプ紙株がしっかり。
 個別では、さくら<3778.T>、ソースネクス<4344.T>、トーホー<8142.T>、鳥貴族HD<3193.T>、そーせい<4565.T>などが下落。半面、セック<3741.T>、北越コーポ<3865.T>、JPHD<2749.T>、セルソース<4880.T>、Vコマース<2491.T>などが上昇している。
 東京外国為替市場は午前10時3分時点で、1ドル=146円台の後半(11日は146円73-75銭)、1ユーロ=160円台の半ば(同160円54-58銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均、続落 米ハイテク株安や日銀正常化観測で
 12日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前日比233円57銭(0.60%)安の3万8586円92銭だった。前日の米ハイテク株が下落した流れを受け、東京市場でも値がさのハイテク銘柄に売りが優勢だった。商社や銀行への売りも目立ち、日経平均の下げ幅は500円を超える場面があった。前日に日銀が上場投資信託(ETF)の買い入れを見送っており、ETF購入を含む大規模緩和策の早期終了への警戒が強まったことも重荷として意識された。
 11日の米市場では高値圏で推移していたハイテク株に売りが目立ち、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1.36%下げた。東京市場でも寄与度が大きい東エレクなどに売りが優勢となり、日経平均を押し下げた。
 日銀は11日、ETFの買い入れを見送った。東証株価指数(TOPIX)の11日午前終了時点の下落率はETF買い発動の基準とみられる「2%」を上回っていた。ピクテ・ジャパンの松元浩シニア・フェローは「日銀のETF買いという需給の支えがなくなるという懸念が広がっているうえ、日銀が大規模金融緩和を修正するとの意識が改めて強まっている」と指摘した。
 売り一巡後は下げ幅を縮小した。国内経済のデフレ脱却期待や堅調な企業業績など、国内株式市場での買い材料は依然として健在との見方は多い。前日の日経平均が一時1100円安と大幅に下落し、短期的な自律反発を狙った買いも入りやすかった。12日午前の東京外国為替市場で円相場が円安方向に振れたことも、輸出関連銘柄への買いを誘った面があった。
 TOPIXは続落した。前引けは33.60ポイント(1.26%)安の2633.23だった。JPXプライム150指数も続落し、13.56ポイント(1.16%)安の1156.80で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆4516億円、売買高は9億3642万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1224と全体の7割強を占めた。値上がりは392、横ばいは39だった。
 ソフトバンクグループ(SBG)やファナックが下落した。三井物と丸紅の下げも目立った。一方、ファストリやアドテスト、ダイキンは堅調に推移した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕