株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5123.69 -33.67 -0.65%
ダウ工業株30種平均 38722.69 -68.66 -0.18%
ナスダック総合指数 16085.11 -188.27 -1.16%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 38,790.00JPY
ー720.00 ー 1.82%
寄付きから9時12分現在
NY株式はナスダックが安い。225先物は大幅安。
現物指数は大幅安のスタートです。銘柄は全面安ですが半導体関連が大幅安です。
RSI銘柄は全面安です。
日経平均は910円程度安、売り先行後も弱含みの展開=11日前場
株式新聞
11日午前10時7分すぎの日経平均株価は、前週末比910円程度安い3万8778円前後で推移する。現地8日の米国株式市場で、半導体関連株が下落し、NYダウ・ナスダック総合指数が3日ぶりに反落。シカゴ日経平均先物の円建て清算値が、前週末8日の大阪取引所清算値比725円安の3万8785円で同清算値にサヤ寄せする動きが先行した。その後も弱含みの展開で、午前9時56分には、同978円93銭安の3万8710円01銭を付けている。取引時間中に3万8000円台となるのは、2月29日以来、7営業日ぶり。また、外国為替市場で、ドル・円相場が円高方向に振れていることも重しとなっているようだ。
業種別では、33業種のうち32業種が下落、1業種が上昇している。INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、SMC<6273.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株が下落。トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、ソニーG<6758.T>、キーエンス<6861.T>などの電気機器株も安い。郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株も軟調。三井物産<8031.T>、三菱商事<8058.T>などの卸売株や、三井金属<5706.T>、住友鉱<5713.T>などの非鉄金属株も弱い。一方、王子HD<3861.T>、日本紙<3863.T>などのパルプ紙株がしっかり。
個別では、シーイーシー<9692.T>、フリービット<3843.T>、ベステラ<1433.T>、チェンジHD<3962.T>、三井ES<7003.T>などが下落。半面、ソースネクス<4344.T>、インフォコム<4348.T>、丹青社<9743.T>、エイチーム<3662.T>、ホクト<1379.T>などが上昇している。
東京外国為替市場は午前10時7分時点で、1ドル=146円台の半ば(前週末8日は147円87-89銭)、1ユーロ=160円台の半ば(同161円68-71銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 日経平均が大幅反落 984円安、半導体に売り 円高も重荷
11日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、午前終値は前週末比984円84銭(2.48%)安の3万8704円10銭だった。取引時間中として3万9000円を下回ったのは2月29日以来。前週末8日の米ハイテク株安や外国為替市場での円高・ドル安の進行が重荷となり、幅広い銘柄に売りが広がった。
8日の米株式市場でエヌビディアなどの半導体株が大幅に下落した流れを引き継ぎ、東京市場でも値がさの東エレクやアドテストといった半導体関連株に売りが波及した。半導体関連株はエヌビディアと連動し、年初から急ピッチの上昇が続いてきたとあって、利益確定目的の売りも重荷となった。
足元の円相場が1ドル=146円台半ばまで上昇し、トヨタなど自動車株の下げも目立った。前週末に発表された2月の米雇用統計がインフレ鈍化を示す内容との受け止められ、米連邦準備理事会(FRB)による早期の利下げが意識された。日銀が3月にもマイナス金利政策を解除するとの見方も根強く、株式の売りを促した。
東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは61.43ポイント(2.25%)安の2665.37だった。JPXプライム150指数は反落し、24.17ポイント(2.03%)安の1168.32で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆5774億円、売買高は10億61万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1415。値上がりは225、横ばいは15だった。
三井金や川重、ソフトバンクグループ(SBG)が下げた。一方、大日印や帝人、住友大阪は上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕