株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5157.36 52.60 1.03%
ダウ工業株30種平均 38791.35 130.30 0.34%
ナスダック総合指数 16273.38 241.84 1.51%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 39,530.00JPY
+170.00 + 0.43%
寄付きから9時15分現在
NY株式は高い。225先物は限月交代。
現物指数は小幅高のスタートです。銘柄は半導体銘柄が高く、全体は高安まちまちです。メジャーSQ値は39863.92円。
RSI銘柄はGX半導体、ディスコ、富士電機、東京エレクトロン、JEH、トーヨーカネツ、アドバンテスト、LaboroAI、AnyMind、が高い。
NQN◇東証10時 日経平均、小幅高 年金などはリバランス売り
8日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は小幅高で推移し、前日比80円ほど高い3万9600円台後半で推移している。前日の米株式市場でハイテク株を中心に主要株価指数が上昇したことが支えで、東京市場では短期筋とみられる株価指数先物への買いが優勢となっている。外国為替市場での円高・ドル安が重荷で下げに転じる場面もあったが、切り返している。
市場では「年金勢など国内機関投資家からはリバランス(資産配分の調整)を目的とした売りが出ている」(国内証券のトレーダー)との声があり、上値は引き続き重い。
10時現在の東証プライムの売買代金は概算で2兆6989億円、売買高は9億2662万株だった。東エレクやアドテストなど半導体装置が買われている。三菱UFJなど銀行株も堅調。一方、ファナックやダイキン、OLCは下げている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
日経平均は336円高と4日ぶり大幅反発、米株高支援に切り返す=8日前場
株式新聞
8日前場の日経平均株価は、前日比336円53銭高の3万9935円24銭と4日ぶりに大幅反発した。TOPIX(東証株価指数)は同16.08ポイント高の2734.62ポイントで引け、終値ベースの昨年来高値(2730.67ポイント)の水準を上回っている。
この日は前日の米国株式の上昇を受けて、半導体関連株などに買いが先行した。ただ、為替が円高で推移していることなどから、前日の弱い動きの印象をぬぐい切れず、ほどなく一転して売りが優勢に。日経平均、TOPIXともマイナス圏に転じる場面があった。その後再浮上し、日経平均は午前11時ちょうどに前場高値の3万9951円59銭(前日比352円88銭高)を形成した。
前日は日銀のマイナス金利政策解除への警戒感から先物主導で日経平均が大幅安となっていた。ただ、半導体関連の支柱の米エヌビディアが続騰したほか、S&P500指数が史上最高値を更新するなど、米市場の強さが日本株を支えた。半導体の買い一巡後も、銀行や建設株が幅広く上げるなど、根強い強気心理を映した。
もっとも、年初来の急激な上昇を背景に、日経平均がいったん調整に向かうとみる向きもある。「3月18-19日に予定されている日本銀行の金融政策決定会合を前に、様子見姿勢が増しそうだ」(準大手証券)との声が聞かれた。
前場の東証プライム市場の出来高は12億8243万株、売買代金は3兆7228億円となり、値上がり銘柄数が1141、値下がり銘柄数が469に。変わらずは44銘柄だった。
業種別では、33業種のうち25業種が上昇し、8業種が下落した。マイナス金利政策解除への思惑でみずほ<8411.T>や千葉銀行<8331.T>などの銀行株が高く、株主還元策や新たな中期計画が意識される鹿島<1812.T>、大成建設<1801.T>、大林組<1802.T>などの建設株も買われた。保険や卸売、電気・ガスなども堅調。一方、京成<9009.T>を筆頭に陸運が安く、空運、海運も伸びず運輸セクターが軟調だ。
個別では、大幸薬品<4574.T>、三井ES<7003.T>、日本コークス<3315.T>、筑波銀行<8338.T>、曙ブレーキ<7238.T>などが高い半面、クロスキャット<2307.T>、アイル<3854.T>、インソース<6200.T>、東建物<8804.T>、ツムラ<4540.T>などが売られている。
なお、日経平均先物・オプション3月限SQ(特別清算指数)値の市場推計値は3万9863円92銭となった。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 日経平均反発、336円高 円高一服で持ち直す
8日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比336円53銭(0.85%)高の3万9935円24銭だった。前日の米株式市場で主要株価指数が上昇した流れを受け、東京市場では買いが優勢となった。戻り待ちなどの売りが出て下げに転じる場面もあったが、円高・ドル安一服をきっかけに日本株の先高観を意識した買いが入り、午前の中ごろから切り返した。
前日の米株式市場ではダウ工業株30種平均など主要株価指数が上昇した。アナリストが投資判断や目標株価を引き上げたエヌビディアを含む半導体関連や主要ハイテク株が買われた。前日の米ハイテク株高をきっかけに東京市場では前日に軟調だった東エレクやアドテストなど半導体装置を中心に見直し買いが入った。
朝方の買い一巡後は下げに転じる場面もあった。日銀の早期政策修正観測を背景に外国為替市場で円高・ドル安が進むなか、輸出関連を中心に重荷となった。もっとも、午前の中ごろから円相場が一時1ドル=148円台と円高・ドル安に一服感が出ると、歩調を合わせるように海外短期筋とみられる株価指数先物への買いが優勢となった。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは16.08ポイント(0.59%)高の2734.62と、昨年来高値(2730.67)を上回った。JPXプライム150指数は反発した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で3兆7228億円、売買高は12億8243万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1141と全体の7割弱を占めた。値下がりは469、横ばいは44だった。
ソフトバンクグループ(SBG)や信越化が買われた。日銀の政策修正観測による金利先高観を背景に銀行株や保険株も高い。一方、ファナックやトヨタが下げた。前日にOLC株売却を発表した京成も安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕