株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5130.95 -6.13 -0.12%
ダウ工業株30種平均 38989.83 -97.55 -0.25%
ナスダック総合指数 16207.51 -67.43 -0.41%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 40,100.00JPY
ー50.00 ー 0.12%
寄付きから9時11分現在
NY株式は小幅安。225先物は小幅安。先物は寄り後は下げ幅拡大です。
現物指数は反落で始まりました。銘柄別には全面的に小安い。
RSI銘柄はUTグループ、ディスコ、LaboroAI、AVILEN、が高い。
日経平均は188円程度安、利益確定売りが優勢もよう=5日前場
株式新聞
5日午前10時3分すぎの日経平均株価は、前日比188円程度安い3万9920円前後で推移する。きのう4日は続伸し、終値ベースで初めて4万円を超えて取引を終えていたが、上値の重い展開だったことや、現地4日の米国株式市場で、NYダウ、ナスダック総合指数がともに反落したことなどを受け、朝方から売りが先行。利益確定売りが優勢となり、午前9時48分には、同247円23銭安の3万9862円00銭を付けている。その後や、安値圏でのもみ合いとなっているようだ。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、4日の大阪取引所清算値比45円安の4万105円だった。
業種別では、33業種のうち21業種が下落、12業種が上昇している。三菱倉<9301.T>、上組<9364.T>などの倉庫運輸株や、SUMCO<3436.T>、LIXIL<5938.T>などの金属製品株が下落。武田薬<4502.T>、エーザイ<4523.T>などの医薬品株や、エムスリー<2413.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株も安い。バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、帝人<3401.T>、東レ<3402.T>などの繊維株も軟調。SOMPOH<8630.T>、東京海上<8766.T>などの保険株や、オプンハウス<3288.T>、住友不<8830.T>などの不動産株も弱い。一方、大林組<1802.T>、清水建設<1803.T>などの建設株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株が高い。
個別では、内田洋行<8057.T>、三洋貿易<3176.T>、フルキャスH<4848.T>、アトラエ<6194.T>、日本新薬<4516.T>などが下落。半面、クロスキャット<2307.T>、鹿島<1812.T>、大成建設<1801.T>、ZOZO<3092.T>、化工機<6331.T>などが上昇している。
東京外国為替市場は午前10時3分時点で、1ドル=150円台の半ば(4日は150円30-32銭)、1ユーロ=163円台の前半(同163円13-17銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN
◇東証前引け 日経平均、反落 利益確定売り、建設や銀行には買い
5日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比168円62銭(0.42%)安の3万9940円61銭だった。前日の米株式相場が下落した流れで日本株も利益確定売りに押された。日経平均は前日に史上初めて4万円台で取引を終えており、過熱感を警戒した売りも出やすかった。一部主力株には押し目買いも入って相場の下値を支えた。
日経平均は10時半頃に270円ほど下げる場面があった。前日までの急ピッチな上昇で短期的な過熱感が意識され、半導体関連など幅広い銘柄に売りが広がった。アドテストが一時5%安となり、日経平均を押し下げた。一時上昇に転じた東エレクも次第に売りに押され、下落して午前の取引を終えた。
海外投資家を中心に日本株の先高観も根強く、節目の4万円を下回る場面ではファストリなど一部主力株に押し目買いが入った。大林組や大成建、鹿島など建設株の上昇が目立った。大林組が年間配当の引き上げを4日に発表したことで同業他社にも株主還元策の強化の動きが広がるとの見方から買いが入ったとみられる。10時半過ぎから三菱UFJなどメガバンクが強含み、割安株を物色する動きが見て取れた。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは3.81ポイント(0.14%)高の2710.09と一時、昨年来高値を上回った。JPXプライム150指数は反落した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆5715億円、売買高は8億8159万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は795、値上がりは813、横ばいは49だった。
信越化、ダイキン、京セラ、レーザーテクが下げた。一方、豊田通商、NTTデータ、ニトリHD、コマツが上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕