前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5096.27    26.51    0.52%
ダウ工業株30種平均    38996.39    47.37    0.12%
ナスダック総合指数    16091.92    144.18    0.90%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  39,310.00JPY
 +50.00 + 0.13%

 

寄付きから9時8分現在

NY株式は小幅高。225先物は強含み。

現物指数は小幅高で始まり、上げ幅を拡大しています。

銘柄別には半導体関連が高い。

RSI銘柄はUTグループ、GX半導体、出光興産、ディスコ、アドバンテスト、東京エレクトロン、ファーストアカウンティング、が高い。

 

NQN◇東証10時 日経平均、上げ幅500円に迫る 東エレクなど一段高に
 1日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は一段高となり、前日比460円ほど高い3万9600円台前半で推移している。上げ幅は500円に迫る場面があった。前日2月29日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が約2年3カ月ぶりに過去最高値を更新した流れを受け、東京市場では半導体関連銘柄への買いが再び加速している。東エレクが上げ幅を広げ、上昇率は3%を超えた。
 東海東京インテリジェンス・ラボの長田清英チーフストラテジストは「足元では米国でのソフトランディング(軟着陸)への期待が高まっている。世界の景気敏感株とされる日本株に買いを入れる動きが継続している面もある」との見方を示した。
 10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆5242億円、売買高は5億3409万株だった。
 信越化やTDK、ダイキンが高い。一方、セブン&アイやイオンは軟調に推移している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

NQN◇東証前引け 日経平均が大幅反発 700円高、米ナスダック最高値で
 1日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前引けは前日比717円67銭(1.83%)高の3万9883円86銭だった。2月27日に付けた過去最高値(3万9239円)を大幅に上回って午前の取引を終えた。前日2月29日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が約2年3カ月ぶりに過去最高値を更新した流れを引き継いだ。値がさの半導体関連銘柄に集中的な買いが入り、日経平均は前場を通じて一貫して上げ幅を拡大した。
 前日の米株式市場でナスダック総合株価指数の終値は1万6091と過去最高値を更新した。主要半導体株で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も2.7%高となった。値がさの半導体関連銘柄のうち、東エレクとアドテストの2銘柄で午前の日経平均を200円強押し上げた。前日発表の1月の米個人消費支出(PCE)物価指数の上昇率は市場予想に一致したため米国のインフレ懸念が後退し、海外投資家を中心に運用リスクを取りやすくなったとの見方もあった。
 海外短期筋とみられる株価指数先物への買いが日経平均を押し上げた面も大きく、日経平均の寄与度が高いファストリやソフトバンクグループ(SBG)なども上昇が目立った。ピクテ・ジャパンの松元浩シニア・フェローは「朝方は半導体関連銘柄を中心に買いが集まったが、相場全体が上げ幅を拡大するにつれ、売り方の買い戻しを巻き込んだ可能性がある。月末のリバランス(資産の再配分)を通過した買い安心感も支えとなっている」とみていた。
 東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは30.45ポイント(1.14%)高の2706.18だった。JPXプライム150指数は反発し、14.72ポイント(1.25%)高の1193.91で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆5784億円、売買高は8億8455万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は729だった。値下がりは880、横ばいは48だった。
 信越化やTDK、リクルートは買いが優勢だった。一方、セブン&アイやイオン、電通グループは売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕