前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5069.76    -8.42    -0.17%
ダウ工業株30種平均    38949.02    -23.39    -0.06%
ナスダック総合指数    15947.74    -87.56    -0.55%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  39,030.00JPY
ー 140.00 ー 0.36%

 

寄付きから9時8分現在

NY株式は小幅安。225先物は小幅安。

現物指数は39000円割れの続落スタートです。全般に小安い銘柄が多数です。

RSI銘柄はUTグループ、出光興産、Sansan、が高い。

 

日経平均は124円程度安、下げ幅を拡大し一時3万9000円割れ=29日前場
株式新聞
 29日午前10時3分すぎの日経平均株価は、前日比124円程度安い3万9083円前後で推移する。きのう28日は、上値の重い動きが続いていたことや、現地28日の米国株式市場で、米1月個人所得・個人支出の発表を控え、NYダウが3日続落し、ナスダック総合指数も反落したことから、売りが先行。午前9時13分には、同331円22銭安の3万8876円81銭と、22日以来、1週間ぶりに3万9000円を割り込んだ。その後は下げ幅を縮小する動きにあるようだ。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、28日の大阪取引所清算値比125円安の3万9045円だった。
 業種別では、33業種のうち22業種が下落、11業種が上昇している。日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株や、三井金属<5706.T>、住友鉱<5713.T>などの非鉄金属株が下落。東電力HD<9501.T>、東ガス<9531.T>などの電気ガス株や、武田薬<4502.T>、エーザイ<4523.T>などの医薬品株も安い。浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株や、王子HD<3861.T>、北越コーポ<3865.T>などのパルプ紙株も軟調。ソニーG<6758.T>、キーエンス<6861.T>などの電気機器株や、バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株も弱い。一方、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、島津製<7701.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株が高い。
 個別では、IMAGIC<6879.T>、ユーザーL<3984.T>、ネットプロテ<7383.T>、レノバ<9519.T>、イビデン<4062.T>などが下落。半面、あおぞら銀行<8304.T>、大黒天<2791.T>、四国化HD<4099.T>、7&iHD<3382.T>、マネックスG<8698.T>などが上昇している。
 東京外国為替市場は午前10時2分時点で、1ドル=150円台の半ば(28日は150円74-75銭)、1ユーロ=163円台の前半(同163円15-19銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 日経平均続落 下げ幅一時300円超、米株安が重荷

 29日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前日比254円54銭(0.65%)安の3万8953円49銭だった。前日の米国株の下落を受けて、海外短期筋が株価指数先物に売りを出した。値がさの主力株が売りに押されると、日経平均の下げ幅は一時300円を超えた。日銀による早期の金融政策正常化への思惑も相場の重荷となった。
 28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら3日続落した。29日発表の米物価指標への警戒感から、買いを手控える投資家が多かった。東京市場では主力のファストリやソフトバンクグループ(SBG)に売りが優勢となった。
 日銀の高田創審議委員は29日に滋賀県で講演し、2%の物価安定の目標の実現について「ようやく見通せる状況になってきた」と発言した。日銀による金融政策の早期の正常化が意識され、外国為替市場で円高・ドル安が進行。トヨタなど輸出関連株に売りが出た。
 日経平均は下げ幅を縮小する場面もあった。コンコルディやふくおかFGなど一部の地方銀行株には買いが入った。個人投資家の関心が高い海運株は堅調な動き。前日の米半導体株安を受けて売りが先行したアドテストや東エレクには押し目買いが入って、上げに転じた。
 東証株価指数(TOPIX)は続落した。前引けは16.69ポイント(0.62%)安の2658.26だった。JPXプライム150指数は続落し、7.23ポイント(0.61%)安の1172.41で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆3128億円、売買高は8億4434万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1138。値上がりは465、横ばいは53だった。
 リクルートやファナック、第一三共が下げた。一方、セブン&アイやあおぞら銀、ニトリHDは上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕