前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    4995.06    40.83    0.82%
ダウ工業株30種平均    38677.36    156.00    0.40%
ナスダック総合指数    15756.64    147.64    0.95%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  36,280.00JPY
+ 150.00 + 0.42%

 

寄付きから9時17分現在

NY株式は高い。225先物は高い。

現物指数は反発のスタートです。上げ幅をやや拡大しています。

RSI銘柄は任天堂、GX半導体、ディスコ、古野電気、アドバンテスト、ドリームアート、が高い。

 

日経平均は270円程度高、買い一巡後は上値が重いもよう=8日前場
株式新聞
 8日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比270円程度高い3万6390円前後で推移する。きのう7日に下げ渋る動きをみせていたことや、現地7日の米国市場で、NYダウが続伸し3日ぶりに終値ベースで史上最高値を更新したほか、ナスダック総合指数も続伸したことを支えに、買いが先行。午前9時30分には、同323円70銭高の3万6443円62銭を付けている。その後は、戻り待ちの売りに押され、上値は重いもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、7日の大阪取引所清算値比150円高の3万6280円だった。
 業種別では、33業種のうち11業種が上昇、22業種が下落する。バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、オリックス<8591.T>、JPX<8697.T>などのその他金融株が上昇。日本製鉄<5401.T>、神戸鋼<5406.T>などの鉄鋼株や、キーエンス<6861.T>、村田製<6981.T>などの電気機器株も高い。ネクソン<3659.T>、ソフバンG<9984.T>などの情報通信株や、塩野義薬<4507.T>、中外薬<4519.T>などの医薬品株も堅調。テルモ<4543.T>、東精密<7729.T>などの精密機器株や、SOMPOH<8630.T>、第一生命HD<8750.T>などの保険株もしっかり。一方、東電力HD<9501.T>、東ガス<9531.T>などの電気ガス株や、AGC<5201.T>、太平洋セメ<5233.T>などのガラス土石株、JR東日本<9020.T>、JR東海<9022.T>などの陸運株が安い。
 個別では、協和キリン<4151.T>、カーバイド<4064.T>、日電波<6779.T>、IWI<4847.T>、大末建設<1814.T>などが上昇。半面、DeNA<2432.T>、菱製鋼<5632.T>、東芝テック<6588.T>、ユナイテッドアローズ<7606.T>、三井金属<5706.T>などが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時3分時点で、1ドル=148円トビ台(7日は147円82-83銭)、1ユーロ=159円台の半ば(同159円24-28銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 反発し上げ幅600円超 米株高や日銀の緩和姿勢が支え
 8日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比618円50銭(1.71%)高の3万6738円42銭だった。昨年来高値を上回る水準。前日の米株高や円安の進行を受けて、半導体や自動車といった主力株に買いが優勢となった。日銀がマイナス金利解除後も金融緩和的な姿勢を維持するとの見方も支えとなり、日経平均は次第に上げ幅を広げた。
 7日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、終値で3万8677ドルと最高値を更新した。米経済のソフトランディング(軟着陸)期待などを背景に買いが入った。画像処理半導体のエヌビディア株が堅調で、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も続伸。東京市場でも東エレクやアドテストなどハイテク関連株に買いが波及した。1ドル=148円台前半の円安・ドル高を支えに輸出関連株も高かった。
 英半導体設計大手アーム・ホールディングスが米国時間7日夕に発表した決算が市場予想を上回り、同社株が米時間外取引で急騰。アームを傘下に抱えるソフトバンクグループ(SBG)株が買われ、日経平均を1銘柄で128円押し上げた。
 日経平均は前場中ごろから騰勢を強めた。日銀の内田真一副総裁は8日午前に奈良県金融経済懇談会で挨拶し、マイナス金利解除後について「どんどん利上げをしていくようなパス(道筋)は考えにくく、緩和的な金融環境を維持していくことになる」との認識を示した。内田副総裁の発言を受けて、株価指数先物に海外短期筋とみられる買いが入った。
 東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは11.79ポイント(0.46%)高の2561.74だった。昨年来高値を上回る水準だ。JPXプライム150指数は反発し、6.51ポイント(0.58%)高の1135.86で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆7821億円、売買高は9億7473万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1157。値下がりは455、横ばいは45だった。
 ファストリや協和キリン、任天堂が上げた。一方、KDDIやスズキ、花王は下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕