前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    4958.61    52.42    1.07%
ダウ工業株30種平均    38654.42    134.58    0.35%
ナスダック総合指数    15628.95    267.31    1.74%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  36,400.00JPY
 +280.00 + 0.78%

 

寄付きから9時11分現在

NY株式はナスダックが強い。225先物は高い。

現物指数は続伸のスタートです。構成銘柄は全般に小高い。半導体関連が強い。

RSI銘柄は富士電機、古野電気、三菱UFJ、が高い。全体に小動きです。

 

日経平均は80円程度高、買い一巡後は上値の重い展開に=5日前場
株式新聞
 5日午前10時5分すぎの日経平均株価は、前週末比80円程度高い3万6238円前後で推移する。朝方から続伸してスタート。午前9時4分には、同294円60銭高の3万6452円62銭を付けている。現地2日の米国市場で、NYダウが続伸し連日で史上最高値を更新、ナスダック総合指数も続伸。堅調な米雇用指標を受け、早期利下げ期待が後退し、ドル・円相場が円安方向に振れていることもあり、買いが先行した。ただ、買い一巡後は、戻り待ちの売りに押される展開で、上値は重いもようだ。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末2日の大阪取引所清算値比290円高の3万6440円だった。
 業種別では、33業種のうち21業種が上昇、12業種が下落する。三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株や、王子HD<3861.T>、日本紙<3863.T>などのパルプ紙株が上昇。トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、7&iHD<3382.T>、ファーストリテ<9983.T>などの小売株も高い。帝人<3401.T>、東レ<3402.T>などの繊維株や、三井金属<5706.T>、住友鉱<5713.T>などの非鉄金属株も堅調。第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株や、ソニーG<6758.T>、キーエンス<6861.T>などの電気機器株もしっかり。一方、三井物産<8031.T>、三菱商事<8058.T>などの卸売株や、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株が安い。
 個別では、ITM<2148.T>、ネットワン<7518.T>、東京エネシス<1945.T>、三越伊勢丹<3099.T>、TIS<3626.T>などが上昇。半面、IRJHD<6035.T>、住友化学<4005.T>、イリソ電子<6908.T>、ダイヘン<6622.T>、クオールHD<3034.T>などが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時5分時点で、1ドル=148円台の半ば(前週末2日は146円62-64銭)、1ユーロ=160円台の前半(同159円53-57銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 続伸 円安追い風に自動車株が軒並み上昇
 5日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前週末比200円19銭(0.55%)高の3万6358円21銭だった。前週末の米株式相場の上昇に加え、米長期金利の上昇で円安・ドル高が進み、買いを後押しした。日経平均が昨年来高値に接近する水準では高値警戒感から売りも出やすく、買い一巡後は伸び悩む場面もあった。
 日経平均は寄り付き後に上げ幅を300円近くに広げ、1月22日に付けた昨年来高値(3万6546円)に接近した。前週末の米株式市場では好決算を発表した主力ハイテク株を中心に買いが入り、ダウ工業株30種平均が最高値を更新した。リスク選好姿勢を一段と強めた海外投機筋の買いが日本株にも入り、ファストリなど値がさ株主導で日経平均は上げ幅を拡大した。1月の米雇用統計が市場予想を大幅に上回る内容となったことで外国為替市場では円が一時1ドル=148円台後半に下落した。輸出採算の改善期待からホンダやトヨタ、マツダと自動車株が軒並み買われた。
  買い一巡後は日経平均は伸び悩んだ。昨年来高値に接近する水準では高値警戒感から売りが出やすく、上値を抑えた。アドテストが下げ、商社株の軟調さも目立った。市場では「今週は主要企業の決算発表が相次ぐため、ここからの上値追いは決算内容を確認してからというムードも広がった」(国内証券)との見方が出ていた。
 東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは前週末比19.36ポイント(0.76%)高の2559.04と、昨年来高値を上回った。JPXプライム150指数は続伸した。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆6361億円、売買高は10億285万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1142。値下がりは462、横ばいは54だった。
 ソフトバンクグループ(SBG)、京セラ、デンソー、エプソンが上昇した。一方、KDDI、TDK、豊田通商、スクリンが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕