前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    4890.97    -3.19    -0.07%
ダウ工業株30種平均    38109.43    60.30    0.16%
ナスダック総合指数    15455.36    -55.14    -0.36%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  35,910.00JPY
 +230.00 + 0.64%

 

寄付きから9時9分現在

NY株式はまちまち。225先物は高い。

現物指数は小高く始まる。構成銘柄は高い銘柄が多い。

RSI銘柄は淺沼組、トーヨーカネツ、エコス、任天堂、学研、出光興産、瑞光、三菱電機、住友商事、三菱UFJ、が高い。

 

日経平均は154円程度高、押し目を拾う動きなどから堅調な値動き=29日前場
株式新聞
 29日午前10時6分すぎの日経平均株価は、前週末比154円程度高い3万5905円前後で推移する。午前9時53分には、同218円26銭高の3万5969円33銭を付けている。前週末26日に急反落した反動から、朝方から買いが先行。押し目を拾う動きなどから、堅調な値動きとなっているもよう。現地26日の米国株式市場では、NYダウが続伸し終値ベースでの史上最高値を連日で更新した一方、ナスダック総合指数7日ぶりに反落するなど、まちまちの動き。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、26日の大阪取引所清算値比235円高の3万5915円だった。
 業種別では、33業種のうち32業種が上昇、1業種が下落している。INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株が上昇。トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株も高い。三井物産<8031.T>、三菱商事<8058.T>などの卸売株や、東電力HD<9501.T>、東ガス<9531.T>などの電気ガス株も堅調。JAL<9201.T>、ANA<9202.T>などの空運株や、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株もしっかり。一方、信越化<4063.T>、花王<4452.T>などの化学株が下落している。
 個別では、カゴメ<2811.T>、CIJ<4826.T>、アルゴグラ<7595.T>、ラクトJ<3139.T>、アジアパイル<5288.T>などが上昇。半面、JCRファーマ<4552.T>、エンプラス<6961.T>、さくら<3778.T>、インソース<6200.T>、ポールHD<3657.T>などが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時6分時点で、1ドル=148円台の前半(前週末26日は147円77-79銭)、1ユーロ=160円台の半ば(同159円88-92銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 反発 円安好感、バリュー株がけん引
 29日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前週末比328円07銭(0.92%)高の3万6079円14銭だった。上げ幅は一時400円を超えた。前週末の米株式市場でダウ工業株30種平均が連日で最高値を更新したうえ、円相場が円安方向に振れ、自動車株をはじめ幅広い銘柄に買いが入った。朝方は安かった半導体関連銘柄の一角も上昇に転じ、相場を下支えした。

 前週末26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅続伸し、過去最高値を更新した。米国では経済の軟着陸の観測が強まっており、東京市場でも買い安心感につながった。円安を追い風に自動車株が買われたうえ銀行株も堅調で、バリュー(割安)株買いが優勢だった。東証株価指数(TOPIX)のバリュー指数は前引け時点で1.51%高と、グロース(成長)指数の1.01%高を上回った。
 半導体関連銘柄の底堅さも意識された。26日の米株式市場で主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3%近く下げた。29日の東京市場では朝方は東エレクやアドテストなどに売りが先行したものの、前週末にすでに下げていたため、下値では先高観からの押し目買いが入った。
 東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは31.55ポイント(1.26%)高の2529.20だった。JPXプライム150指数も反発し、12.00ポイント(1.07%)高の1130.29で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆9623億円、売買高は6億7526万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1358と全体の約8割を占めた。値下がりは247、横ばいは52だった。
 ファストリやファナックが上昇した。日東電やソニーGへの買いも目立った。一方、レーザーテクや日立建機、信越化は下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕