前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    4868.55    3.95    0.08%
ダウ工業株30種平均    37806.39    -99.06    -0.26%
ナスダック総合指数    15481.92    55.98    0.36%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  36,240.00JPY
ー 20.00 ー 0.06%

 

寄り付きから9時12分現在

NY株式はまちまち。225先物は小幅安。

現物指数は小安いスタートです。

銘柄は全体に小動きです。

RSI銘柄は富士電機が高い。

 

日経平均は79円程度安、下値拾いで下げ渋り=25日前場
株式新聞
 25日午前10時3分すぎの日経平均株価は、前日比79円程度安い3万6147円前後で推移する。前日の弱い動きが継続し売りが先行。午前9時15分には、同156円89銭安の3万6069円59銭を付けている。売り一巡後は、下値を拾う動きから下げ渋る動きにあるもよう。現地24日の米国株式市場では、NYダウが続落した一方、ナスダック総合指数は5日続伸するなど、まちまち。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、24日の大阪取引所清算値比15円安の3万6245円だった。
 業種別では、33業種のうち18業種が下落、15業種が上昇している。三井不<8801.T>、三菱地所<8802.T>などの不動産株や、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株が下落。エムスリー<2413.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株や、武田薬<4502.T>、中外薬<4519.T>などの医薬品株も安い。東電力HD<9501.T>、東ガス<9531.T>などの電気ガス株や、KDDI<9433.T>、ソフバンG<9984.T>などの情報通信株も軟調。三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株や、SUMCO<3436.T>、LIXIL<5938.T>などの金属製品株も弱い。一方、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株や、王子HD<3861.T>、日本紙<3863.T>などのパルプ紙株が上昇している。
 個別では、オービック<4684.T>、JCRファーマ<4552.T>、ベイカレント<6532.T>、ニデック<6594.T>、SHIFT<3697.T>などが下落。半面、広済堂HD<7868.T>、日電子<6951.T>、フューチャー<4722.T>、円谷FH<2767.T>、芝浦<6590.T>などが上昇している。
 東京外国為替市場は午前10時3分時点で、1ドル=147円台の半ば(24日は147円78-80銭)、1ユーロ=160円台の半ば(同160円69-73銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 続落 利益確定売り優勢も下値堅く
 25日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前日比64円47銭(0.18%)安の3万6162円01銭だった。前日の米ダウ工業株30種平均の下落を手がかりとして、高値圏にある日本株は利益確定売りが優勢だった。先物主導で下げ幅は300円を超え、3万6000円を下回る場面もあった。もっとも、下値では押し目買いが入り、底堅さも感じさせた。
 米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測の後退で前日のダウ平均が下落し、東京市場でも売りが優勢となった。日経平均は前日に300円近く下げたが、年初から前日まで2700円強上昇して短期的な過熱感が残っており、一部の投資家が利益確定売りが出しているとの声が聞かれた。
 もっとも、下値は堅かった。24日発表のオランダの半導体製造装置大手ASMLホールディングの決算が評価され、前日の米株式市場で主要な半導体株で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1.54%高だった。東京市場でもレーザーテクなど半導体関連銘柄の一角に買いが入り、指数を下支えした。下げた場面では年初からの上昇相場で買い遅れた投資家の押し目買いが入りやすいとの見方もあった。
 東証株価指数(TOPIX)は小幅反発した。前引けは0.30ポイント(0.01%)高の2529.52だった。JPXプライム150指数は続落し、2.01ポイント(0.18%)安の1132.21で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆2720億円、売買高は7億3511万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は464。値上がりは1154、横ばいは40だった。
 ファストリやリクルート、中外薬が下落した。一方、ファナックやHOYA、OLCは上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕