前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    4850.43    10.62    0.22%
ダウ工業株30種平均    38001.81    138.01    0.36%
ナスダック総合指数    15360.29    49.32    0.32%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  36,650.00JPY
 +40.00 + 0.11%

 

寄付きから9時8分現在

NY株式は小幅高。225先物は小幅高。

現物指数は続伸のスタートです。寄り後は上げ幅を拡大しています。

RSI銘柄は三和、ディスコ、富士電機、三菱電機、三菱UFJ が高い。

 

日経平均は153円程度高、買い一巡後はやや上値が重いもよう=23日前場
株式新聞
 23日午前10時4分すぎの日経平均株価は、前日比153円程度高い3万6700円前後で推移する。きのう22日に終値ベースで昨年来高値を更新した強い地合いに加え、現地22日の米国株式市場で、NYダウとナスダック総合指数が3日続伸。NYダウが、連日で史上最高値を更新し、3万8000ドルに乗せたことなどから買いが先行。午前9時12分には、同330円46銭高の3万6877円41銭を付け、連日で取引時間中の昨年来高値を更新した。買い一巡後は、利益確定にやや上値が重いもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、22日の大阪取引所清算値比40円高の3万6650円だった。
 業種別では、33業種のうち21業種が上昇、12業種が下落している。オリンパス<7733.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、武田薬<4502.T>、中外薬<4519.T>などの医薬品株が上昇。SMC<6273.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株や、デンソー<6902.T>、トヨタ<7203.T>などの輸送用機器株も高い。オリエンタルランド(OLC)<4661.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株や、アサヒ<2502.T>、JT<2914.T>などの食料品株も堅調。クレセゾン<8253.T>、オリックス<8591.T>などのその他金融株や、日立<6501.T>、キーエンス<6861.T>などの電気機器株もしっかり。一方、ウェルスナビ<7342.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株や、王子HD<3861.T>、北越コーポ<3865.T>などのパルプ紙株が下落している。
 個別では、ラクスル<4384.T>、さくら<3778.T>、BEENOS<3328.T>、ギフトHD<9279.T>、インフォMT<2492.T>などが上昇。半面、T&K<4636.T>(監理)、オプティム<3694.T>、エンプラス<6961.T>、セック<3741.T>、トリケミカル<4369.T>などが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時4分時点で、1ドル=148円10銭前後(22日は148円04-05銭)、1ユーロ=161円10銭台(同161円32-36銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 続伸、373円高 米ハイテク株高で、日銀会合の思惑も追い風
 23日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前引けは前日比373円32銭(1.02%)高の3万6920円27銭だった。前日の米株式市場でハイテク株高を背景に主要3指数がそろって上昇し、東京市場でも朝方から一方的に上げ幅を拡大する展開だった。足元の円安・ドル高基調を手がかりにした買いも目立ち、トヨタは株式分割考慮後の実質的な上場来高値を更新した。
 22日の米株式市場ではダウ工業株30種平均とS&P500種株価指数が連日で最高値を更新した。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も2年ぶりの高値で終えた。このところ日本株全体の動向を左右している半導体大手のエヌビディアは連日で最高値を更新し、23日の東京市場でも東エレクやアドテスト、スクリンなど半導体関連株の買いを誘い、日経平均を押し上げた。
 きょう昼ごろの結果発表とみられる日銀の金融政策決定会合では、大規模な金融緩和策を維持するとの見方が多い。当面は外国為替市場で円安・ドル高基調が続くとの見方が根強く、前引けにかけては会合結果発表後の一段高を見込んだ先回り的な買いも膨らみ、日経平均は前場の高値引けとなった。
 東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは16.94ポイント(0.67%)高の2561.86だった。JPXプライム150指数も続伸し、10.67ポイント(0.93%)高の1155.33で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆3619億円、売買高は7億7654万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は913。値下がりは658、横ばいは87だった。
 ファストリやテルモ、京セラが高い。ファナックやダイキン、安川電が上昇した。ソフトバンクグループ(SBG)や中外薬、デンソーが買われた。一方、川崎汽が安い。KDDIやセブン&アイ、JR東海が売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕