前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    4839.81    58.87    1.23%
ダウ工業株30種平均    37863.80    395.19    1.05%
ナスダック総合指数    15310.97    255.32    1.70%

Nikkei 225 FuturesNK1:IND  36,300.00JPY
 +300.00 + 0.83%

 

寄付きから9時13分現在

NY株式は高い。225先物は高い。ナスダック大幅高で225先物高。

現物指数は大幅続伸のスタートです。寄り後は上げ幅を拡大しています。

銘柄は全般に小高いですが、半導体関連が強い。

RSI銘柄はGX半導体、セック、古野電気、富士電機、三益半導体、楽天、マルマエ、瑞光、三菱電機、三和、が高い。

 

日経平均は535円程度高、取引時間中の昨年来高値を更新=22日前場
株式新聞

 22日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前週末比535円程度高い3万6500円前後で推移する。前週末19日に大幅反発して終値ベースで昨年来高値を更新したことや現地19日の米国株式市場で、NYダウとナスダック総合指数が続伸し、NYダウが、史上最高値を塗り替えた動きなども刺激材料となり、買いが先行。午前9時55分には同572円09銭高の3万6535円36銭と、17日に付けた取引時間中の昨年来高値(3万6239円22銭)を大きく更新した。その後も、高値圏で推移している。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末19日の大阪取引所清算値比300円高の3万6300円だった。
 業種別では、33業種のうち30業種が上昇、3業種が下落している。オリンパス<7733.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、ソニーG<6758.T>、キーエンス<6861.T>などの電気機器株が上昇。NTT<9432.T>、ソフバンG<9984.T>などの情報通信株や、TOYO<5105.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株も高い。SMC<6273.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株や、三井不<8801.T>、三菱地所<8802.T>などの不動産株も堅調。トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、武田薬<4502.T>、中外薬<4519.T>などの医薬品株もしっかり。一方、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、INPEX<1605.T>などの鉱業株が下落している。
 個別では、FUJIMI<5384.T>、芝浦<6590.T>、さくら<3778.T>、リオン<6823.T>、ソシオネクス<6526.T>などが上昇。半面、洋エンジ<6330.T>、川崎汽<9107.T>、ヒトコムHD<4433.T>、学研HD<9470.T>、富士石油<5017.T>などが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時2分時点で、1ドル=148円トビ台(前週末19日は148円26-28銭)、1ユーロ=161円台の前半(同161円30-34銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 大幅続伸、米ハイテク株高追い風 半導体関連に買い
 22日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸し、午前終値は前週末比412円29銭(1.15%)高の3万6375円56銭だった。前週末の米株式市場でのハイテク株高を追い風に半導体関連に買いが集まった。日銀の金融政策決定会合の結果発表を前に投資家心理が楽観に傾くなかで上げ幅を拡大する展開となった。
 日経平均は10時前に上げ幅を一時570円程度まで広げた。明日結果発表を控える日銀の金融政策決定会合について「政策は据え置きの公算」(国内のエコノミスト)との見方が多いなかで、海外投資家による株価指数先物への買いが強まると日経平均も上げ幅を拡大した。
 前週末の米株式市場では主要な米半導体関連株で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が4%高となった。画像処理半導体(GPU)のエヌビディアを筆頭に人工知能(AI)向けの半導体需要に期待があらためて高まるなか、東京市場でもアドテストや東エレクに買いが集まり、相場をけん引した。
 日経平均が3万6500円を上回る場面では高値警戒感から売りも出やすかったが、中国株から日本株へのシフトなど日本株の好需給を指摘する声もあるなかで、昨年来高値を上回る水準での推移が続いた。
 東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは20.93ポイント(0.83%)高の2530.96と、昨年来高値を上回った。JPXプライム150指数も続伸した。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆2552億円、売買高は7億6814万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1393。値下がりは242銘柄、横ばいは23銘柄だった。
 ファストリ、ソフトバンクグループ(SBG)、レーザーテク、ファナック、KDDIが上昇した。一方、リクルート、アサヒ、任天堂が下落した。海運株や百貨店株の一角も下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕