前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    4739.21    -26.77    -0.56%
ダウ工業株30種平均    37266.67    -94.45    -0.25%
ナスダック総合指数    14855.62    -88.73    -0.59%

Nikkei 225 FuturesNK1:IND 35,490.00JPY
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寄付きから9時08分現在

NY株式は小幅安。225先物は横ばい圏。

先物は寄り後マイナスに転じる。現物指数は小幅安のスタートです。

銘柄は小動きで高安まちまちです。

RSI銘柄はセック、AVILEN、三菱電機、古野電気、が高い。

 

日経平均は62円程度高、売り先行も上げ転換し堅調=18日前場
株式新聞
 18日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比62円程度高い3万5540円前後で推移する。朝方は、きのう17日の上値の重い動きが継続し、売りが先行した。ただ、株価指数先物に断続的な買いが入り上げ転換し、午前9時17分には同156円06銭高の3万5633円81銭を付けた。その後はもみ合い商状が続いている。現地17日の米国株式市場では、堅調な消費動向から、FRB(米連邦準備制度理事会)による早期の利下げ期待が後退。NYダウ、ナスダック総合指数ともに続落した。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所清算値比10円高の3万5500円だった。
 業種別では、33業種のうち17業種が上昇、16業種が下落している。トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株が上昇。日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株や、AGC<5201.T>、TOTO<5332.T>などのガラス土石株も高い。TOPPAN<7911.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株も堅調。王子HD<3861.T>、巴川コーポ<3878.T>などのパルプ紙株や、SUMCO<3436.T>、LIXIL<5938.T>などの金属製品株もしっかり。一方、JR東日本<9020.T>、JR東海<9022.T>などの陸運株や、信越化<4063.T>、花王<4452.T>などの化学株が下落している。
 個別では、松尾電機<6969.T>、サイネックス<2376.T>、エプコ<2311.T>、住石HD<1514.T>、アルファパー<7115.T>などが上昇。半面、ピクセラ<6731.T>、タカショー<7590.T>、アウン<2459.T>な、日建工学<9767.T>、スマトバリュ<9417.T>どが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時2分時点で、1ドル=148円トビ台(17日は147円87-88銭)、1ユーロ=161円台の前半(同160円73-77銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 反発、円安進行で先物買い、トヨタが高値
 18日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比159円26銭(0.45%)高の3万5637円01銭だった。前日の米株式相場の下落を引き継いで安く始まったが、外国為替市場での円安・ドル高進行を好感した海外短期筋が株価指数先物に買いを入れ、日経平均を押し上げた。業種別では自動車株や半導体関連株の上げが目立った。
  日経平均の上げ幅は一時250円を超えた。米長期金利上昇を背景に円相場が足元で1ドル=148円台と、前日夕に比べて円安・ドル高が進んだ。輸出企業を中心に日本企業の業績拡大期待が広がり、輸送用機器など輸出株への買いを誘った。トヨタは実質的な上場来高値を更新した。
 一方、米国など海外株安の流れを受けた売りも出て、朝方に下げ幅は一時100円を超えた。前日に続き、上海市場に上場する日本株上場投資信託(ETF)の一時売買停止が伝わったことが重荷となる場面もあった。
 みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジストは、「短期的な過熱感や上海での日本株ETF売買停止などで売りが出ても、円安進行で日本株に対する先高観は一段と高まっており、下値を支えている」とみていた。
 東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは5.75ポイント(0.23%)高の2502.13だった。JPXプライム150指数も反発し、0.30ポイント(0.03%)高の1122.53で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆879億円、売買高は7億2889万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は975、値下がりは622、横ばいは60、比較不可が1だった。
 アドテスト、レーザーテクなど半導体関連株が買われた。ホンダやデンソー、三菱電、ブリヂストンも高い。一方、東京海上やネクソン、小野薬は売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕